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投稿コメント一覧 (667コメント)

  • 数日前に「そーせいは投資に向いていない」と言う投稿を見かけましたが、投資の文字を投機に変えるとその通りかもしれません。
    短期(投機)の値動きは予測不能、特にマザーズ市場では「木の葉が沈み、石が浮く」世界です。今日のそーせいとサンバイオの値動きを見ると正にその通り。
    そもそもバイオ銘柄は自分の目利きに自信がないのなら絶対に投資してはならないカテゴリーです。ちなみに投資ではなく投機ならご自由にとは思います
    自分の目利きというのは、掲示板でホルダーが上がると言っているからとか、経営陣がこういっているから、アナリストが買いと言っているからとかではなく、自らの判断でその銘柄の持つパイプラインの価値・真贋を査定した上で、近い将来から遠い将来までの利益を試算・推定し、現在の時価総額と比較して投資妙味があるのかどうかを判断する力です。真贋を見極める力なしにバイオ銘柄に投資することは自殺行為です。
    本物に入れたところでもタイミング悪く買えばもちろんマイナスになりますし、偽物に入れたところでもタイミングよく買えばプラスになることもあります。それは投機として考えればそれはそうです。
    しかし時間軸の長い投資と考えた場合は、本物を見極める目と、その銘柄を数多く買い又長く保持する力のある投資家に多くのリターンがあるのではと私は考えています。
    目利きに自信がないのならバイオ銘柄への投資はやめましょう。それは投資ではなくただの投機です。

  • >「ぢょん」🐢さんですか?

    私の投稿に対しての揶揄や罵倒意見にめったに反応はしないのですが。
    そーせいに投資をしそーせい掲示板を利用している一個人からtakさんを見ていると、ぢょんさん(元advさん)に罵倒された恨みを晴らすだけで、この掲示板を使ってらっしゃいますよね。当然罵倒するぢょんさんの方も悪いのですが。実に覚えがなければ反論しなければ言いし、この掲示板に住み着くお寿司(夢ドラ)さんのように恨みからは何も生まれません。刺激するだけ逆効果です。ぢょんさんもしかりで、あなたが刺激すればするほど過激になってしまいます。
    かつての(識者であった)takさんはそーせい掲示板を正常化しようと、ぢょんさん(元advさん)を刺激しては逆効果であると悟り、惜しいことにこの掲示板から自ら去っていってしまいました。(真相が違っていたらすいません。)

    あらためて「Yahoo!ファイナンス掲示板の利用規約」はっておきます。

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    あなたの投稿は2.7. 11.に触れるのではないかと思います。
    厳しい意見を言ってしまい申し訳ありません。このそーせい掲示板をもっと有意義にしたい一個人の意見です。ぢょんさん(元advさん)はあのスタイルは、誰がどういった所で変わらないと思いますし、判断はYahoo!ファイナンス掲示板がすることだと思います。
    ちなみにwamさん=ぢょんさんではありませんよ。過去ログまたはツイッター見てくださいね。

  • Sosei Heptares の会社理念

    ミッション(Mission)
    世界中の人々の健康・生活の質の向上に大きく貢献します。そのために、特許で保護化された世界トップレベルの創薬技術とプラットフォームを通じて、世界中の患者さまのために革新的で有効性の高い新薬を創出、デザイン、開発します。

    ビジョン(Vision)
    世界で最も成功しているバイオ医薬品企業の軌跡をたどり、日本発の国際的なリーディングバイオ医薬品企業になることを目指します。そのために、グローバルなノウハウと機動力を駆使して、ファースト・イン・クラスまたはベスト・イン・クラスの治療薬を継続的に提供できるパイプラインを構築し、次世代リーディング・イノベーターとしての地位を確固たるものにします。

    また一つブロックバスター候補でファースト・イン・クラスな治療薬候補の進展がありました。
    創薬の開発期間の長さ故に歩みが遅い様に思われがちですが、確実に「日本発の国際的なリーディングバイオ医薬品企業」に成長しつつあると実感しております。
    短期的に株価は冴えない動きをしておりますが、これからも一歩づつ「次世代リーディング・イノベーター」としての地位を築いて欲しい。そうすればおのずと株価はついてくるでしょう。来年はその飛躍の年に成るのでは、と期待するところであります。

  • CTAは何をしますか?

    CTAは、COVID-19治療薬の開発をスピードアップするために、R&Dスペクトル全体で活動する複数の助成対象者に資金を提供します。適応型の臨床試験と最先端の方法に資金を提供することで、最高の安全基準を維持しながら開発サイクルを加速したいと考えています。

    CTAの支援を受けて、研究者は、COVID-19以外の用途について、承認と安全性および有効性のデータがある登録済みの医薬品、および人間の安全性データがあるライブラリの化合物をスクリーニングしています。パンデミック対応でCOVID-19が使用されることに対して有望であるこれらの製品のタイムラインは、1年以内である可能性があり、COVID-19に対する有効性をテストするために登録薬を使用したいくつかの臨床試験が進行中です。

    Covid-19 Therapeutics Accelerator(CTA) のHPの「良くある質問」のページの一部抜粋です。(グーグルにて翻訳)

  • コロナ治療薬、助成金獲得での考察

    Mシリーズ再導出の時もそうであったが、今回の助成金獲得で(その他バイオ企業の様に)爆上げを期待していた(特に短期の方たち)は期待はずれだった様で「そーせい終わった」と言うような投稿が見受けられるが、そーせいの中身また創薬の開発過程が分かっている長期ホルダーにとっては、今回のこの2件の出来事は終わりではなく始まりなのです。

    Mシリーズについては後日詳細を投稿しますが、簡単には来年よりそーせいの主力商品候補のM4(統合失調症)の開発が始動する事。具体的には2相開始で(開発マイル総額約1700億円うち)推定30億円以上(アラガンからのM4一相入りで約17億だったのでざっくりの試算/後日詳細に検証します)のマイルがはいります。

    今回の助成金獲得は「ウェルカム財団、ビル&メリンダ・ゲイツ財団およびマスターカードが立ち上げたCovid-19 Therapeutics Accelerator からの資金提供」とありますが、Covid-19 Therapeutics AcceleratorのHPを見てみると、「ワクチンなどは除く(出来れば)小分子の初・中期に使えるコロナ治療薬(そーせいのSH-879はど真ん中)の開発から承認・販売までの資金提供を目的とした慈善団体」と説明があります。

    どう言う事かと言うと、今回受領したのは前臨床段階なのでおそらく5億円前後だと思いますが、「開発から承認・販売までの資金提供」とうたっているので、おそらくこれで終わりではなく開発段階に応じて(ざっくり1相/10~20億円→おそらくここで大手に導出なので導出先が受領→2相/20~40億・3相~承認/100~200億)それぞれ成功すれば助成金が受け取れるのではと想像します。また1年程のごく短い開発期間を想定しているようで、うまくいけば1年後に承認を得られるかももしれません。

    それより開発中の数多くあるコロナ治療薬のなかで、そーせいのSH-879が選ばれたことは、又一つそ-せいの創薬技術が世界に認められた証明でもあり、長期ホルダーとしては大変喜ばしい出来事であります。

  • Mシリーズ再導出と言い、今回のコロナ治療薬の助成金獲得と言い、本当にそーせいは有言実行の会社ですね。次のお約束は年間2~3件新規導出また提携の残り1~2件ですか。「今年中とは申し上げられませんが」と野村氏は言っておりますが、確実に進捗していることは確かであろう。

  • >>No. 4325

    ご無沙汰しております。お元気で何よりです。
    M再導出前の1700円頃は静観しておりましたが、再導出(契約内容は申し分なかった)で主力商品の開発、プライム移行の筋道が立ち、この下落は買い増しのチャンスと捉え、私も1000株程追加致しました。
    いつもそうですが、日本市場特にマザーズは短期目線の人が多い、短期売買を否定はしませんが、将来性のある日本のバイオ企業がまっとうな評価を受ける市場になって欲しいものです。そーせいも来年秋からプライム移行を果せれば、少しは状況も変わって来るとは思いますが。

  • その辺は、そーせいも抜かりなく契約しております。
    「ニューロクライン社とのライセンス契約締結のお知らせ」の3ページ目です。

    「契約期間:契約締結日から対象製品および対象国ごとに、①対象特許権等の特許期間満了日、②法令上の独占期間の終了日または③市販開始から 10 年経過後のいずれか遅い日まで」

    特に③の「市販開始から 10 年経過後のいずれか遅い日まで」の条項は、今回の契約でMシリーズにとって有利で重要な項目だと思います。

  • 前回投稿に少し間違いがあったので訂正しておきます。
    今回再導出されたM4(HTL16878)は統合失調症の次世代治療薬として開発が進められています。ベストインクラス(他の既存薬に対して明確な優位性を持つ薬)となる可能性があり、ブロックバスター(売上1000億円以上)候補です。
    開発途中の競合薬があるので見てみると、もっとも進んでいるのがカルナ・セラピューティクス社のKarXTで現在3相途中です。ただこの薬は選択性が少なくM1~4まで作動してしまい副作用あります。そこをM2/M3拮抗薬で押さえつける強引な造りです。(統合失調症としてはM4作動だけでよくM1もいらない)
    もう一つがcerevel社のCVL-231で1相bです。これがPAMで、アロステリック・モジュレーターなので生体リガンドの少ない重度の患者さんにはあまり効果がありません。(そーせいのM4は、直接オルソステリック部位に作動するので重度の場合でもOKです)
    興味深いのは、カルナ・セラピューティクス社がKarXTの2相試験の主要項目達成のIR(2019/11)から、時価総額が17億ドル(約1900億円)以上上昇した事です。cerevel社もしかり、CVL-231の1相試験の良好結果をうけ、時価総額16億ドル(約1800億円)の上昇を見せました。それだけM4作動による統合失調症の次世代治療薬に期待がある証拠です。
    さてこれからそーせいのM4(HTL16878)は、どこまでそーーせいの時価総額を上げてくれるのでしょうか。

  • 長年待ち続けた長期ホルダー(短期でもホルダーの人たち)まずは朗報おめでとうございます。今回の大型提携での印象を幾つか書いておきます。

    (1)導出一時金が高額(114億円)であること。(そーせいの過去二年間の売上実績をも上回り、時価総額3800億円のぺプチの去年の売上に相等する)しかもすべて粗利。来期プライム昇格に売上・利益とも十分な額である。
    (2)野村氏がブログで訴えていたように、契約内容がそーせい有利な希望通りの内容である。契約一時金も高額だが、それ以上に開発マイルが1500MD(1710億円)・ロイヤリティが一桁後半から10%台中盤(約9~15%)とアラガンとの契約よりも好条件。開発もM4(統合失調症)中心に迅速かつM1(認知症)もおざなりにしない。
    (3)上記の契約がほぼM4(HTL16878/統合失調症適応)での評価である事。M1は2023年から1相開始とあるのでM1はバックアップ化合物(認知症適応)の評価と思われる、HTL9939・カニクイザル問題のHTL18318は評価に入っていない。
    (4)M1(認知症適応をはじめ、あらゆる適応)の日本での開発・販売などの権利をそーせいが保持したこと。(アラガンの時は、18318のDLB適応のみだった)そーせいが自販(多額の売上を教授)できる品目が出来たし、進展があればニューロクラインは販売などのオプション権をもつので新たな契約もある。 

    総じて、M4(HTL16878)がカルナ(KarXT)のPAM(ポジティブ・アロスリック・モジュレーター)よりも、選択性と副作用が少ないM4のオルソステリック・モジュレーターが高評価されたことは、そーせいの真骨頂であるより選択性(薬効)が高く副作用のすくないGPCR創薬技術が、又一つ世界に認められ本物であることの証であり、長期ホルダーとして喜ばしい出来事である。
    今後のMシリーズをはじめとする多くのパイプラインの進展に大いに期待したい。

  • A2aは、そーせいにおいてエナジアに続く次の上市品候補の一つであった。フェーズ2段階でもっとも進んでいたし、新しい作用機序でしかも低分子のがん免疫薬として当初は期待していたが、適応が前立腺がんからさらに進んだ虚勢抵抗性前立腺がんだけに絞られた時点で私の中では少し期待薄ではあった。しかし、虚勢抵抗性だけでも(効果が出ていたので)イミフィンジ(PD-L1抗体)との併用でなんとか成功してほしかった。アストラゼネカは、ほかの適応にも治験を進めているオレクルマブ(アデノシンを生産する酵素CD73を抑制する/A2aはアデノシン受容体の拮抗薬)の方を採用したのであって、そーせいのA2a(AZD4635)のアデノシン受容体拮抗薬としての働きが悪かったわけではない。なにせ、アデノシン経路のがん免疫薬は始めての試みでそれ(アデノシン経路のがん免疫薬)自体成功するかどうかは未知数、だがアストラゼネカにはがんばってほしい。
    A2a(AZD4635)はフェーズ1も終わっているし、アデノシン受容体拮抗薬としてパーキンソン病で上市している協和発酵キリンのノウリアストよりはるかに高い選択性(薬効)があるので、返還されれば再々導出も可能だと思う。ADHDなど複数の中枢疾患に対しても有効な可能性が示唆されており、特許期間などのハンディはあるが、まだまだ利用価値はあると思う。
    5年先の呼吸器関連の特許切れにおける売上減を心配する向きもあるが、そこらへんはそーせいも抜かりなく、近い所では、現在ある498億円(M再導出で更に増えるであろう)でM&Aと、また国内向けの後期臨床開発段階のアセットの導入で補次の売上の基礎を構築しようとしているのであろう。数多いフェーズ1段階の進捗にも期待したいところである。
    バイオもしくは医薬品関連に投資しているのであれば、新規医薬開発の成功確率を理解してからでないと右往左往することになる。全てが成功することはありえない。そのためには特にバイオでは、いつも書いているがパイプラインの量と質が重要である。

  • 新型コロナ特需は継続し、治療薬開発は進捗
    (野村アナリストの業界展望)
    fintos.jp/page/21187

    コロナワクチンは、ファイザー・モデルナ・アストラゼネカの3社で供給量は十分。
    with コロナには治療薬(点滴の抗体カクテルだけでなく)感染判明後初期で直ぐに飲める低分子経口薬が必要。
    ファイザー(PF-07321332)・塩野義(S-217622)が先行しているがそーせいGのSH-879にも期待する。同じ作用機序(メインプテアーゼ阻害剤)で後発なので、後は薬効と価格で勝負か。

  • >100億円の導出額がもらえたら時価総額はどれぐらい予想してますか?
    よかったら教えて下さい。

    返信遅くなりすみません。
    基本、長期では時価総額(株価)は売り上げではなく純利益(当期利益)とその伸びしろ(成長余地)終息していくと考えます。短期でも売り上げでなく純利益が解らないと導出一時金100億円だけは何とも言えま せん。また短期では思惑と勢いが必要。前回のMシリーズ導出時(2016/4 一時金137億円)はその前に、ヘプタレス買収の銀行からの借金を増資で返して株価2000円(当時8000円)から1000円に下落してから(2015/9~10)→決算説明でヘプタレスの内容が理解でき、大まかな中期計画も出て(2015/11)→テバとの偏頭痛の提携(2015/11)→ファイザーとの提携+第三者割当増資でファイザー株主になる(2015/11)→M1一相良好結果(2016/2)→からのMシリーズ導出(2016/4)と勢いと思惑があり結果2016/5に6545円まで上昇しました。(ヘプタレス関連の進捗の間にシーウルの米国承認2015/11、エナジアの三相開始2015/12もありました)
    私の目標はツイッターにも書いている通り「目指せ(時価総額)一兆円企業」ですが、1~3以上のブロックバスター又セミブロックバスター幾つか上市で純利益が300~500億円、PER20~30で達成するのではと、あくまで個人的目標です。
    短中期ではピーク時のそーせい又ペプチドリームや今のJCRファーマなどの純利益とPER(かけ算で時価総額)等を見て株価(時価総額)が いくら位になるか参考にしています。

  • >すばらしい作文で概ね同意ですが、2点疑問に感じます。
    >M1(18318)がフェーズ1途中+前臨床中(プラス2~3のバックアップあり)
    >前回導出時に18318とバックアップがあったという事実確認が取れていませんが、どちらで確認されたのでしょうか?

    私が投稿するときは記憶だけでなく、間違いのないように過去のソースなど確認しながらするようには心がけています。推測の部分も多々ありますが。
    一つ目の質問ですが、18318の2016/4/7の前回導出IRで「アラガンが、現在第Ⅰ相臨床試験中の HTL9936 および HTL18318 を含む選択的 M1受容体作動薬や M4 受容体作動薬、およびM1/M4受容体作動薬という広範な前臨床および臨床ポートフォリオの開発・販売権を取得」とありますし、導出前2016/2/10の、9936の1相結果良好のIR時に、18318と言う第二のM1がⅠ相臨床試験中であることが記されています。(18318がこの時初めて存在が明らかになった)
    細かく分類すると前回導出時点は、M1(9936)がフェーズ1終了、M1(18318)がフェーズ1途中、M4(16878)が前臨床中とM1/4デュアルが前臨床前(上記IRまた2016/6/28の定時株主総会資料より)だと思います。
    バックアップについては推測ですが2016/4/7の前回導出IRに「最初の 3 つの化
    合物の開発の進捗や上市に応じてマイル受領。すべての化合物について、ロイヤリティを受領。複数の候補薬の開発プログラムにおいて、第Ⅱ相臨床試験まで 研究開発支援金を(アラガンが)提供。」とあるように上記の4つだけでなくバックアップも含め多数の化合物候補があることが伺えます。また、ヒット化合物→リード化合物→前臨床化合物の段階で複数の臨床化合物候補(本命とバックアップ)が存在していたと仮定するのは自然かと思います。推測の域を超えませんが。(バックアップの存在が明らかになったのは2018/9/18の会社説明会だと記憶していす)

    >今期のM&Aを急がず
    >来期も急ぐとは言っていないし、来期の期途中であれば50億円未満となる可能性があります。Mシリーズ一時金が今期の50億円だけだと、来期にまたプライム形式要件を未満なのですかね。

    今期のM&Aがなくても、今期中のMシリーズ一括導出一時金(ともう1つ2つの新規提携など)を従来の呼吸器関連のロイと細かい研究開発費や進捗マイルと合算すれば、100億円の売上もしくは8.8億円の経常利益売上に到達し、2022年のプライム市場以降に会社(田村社長)は自信を見せていますし、50億円以上の一時金の価値はあると考えています。

    >ジェネンテック社とのG タンパク質共役受容体(GPCR)に作用する新規医薬品開発契約の時は、一時金と初期マイルストン合計で 26 百万米ドルとありましたが、そんなもんなんですかね

    ジェネンテック社(また武田)との契約は新薬開発としては初期段階で、相手方が指定した複数のターゲット対象に、「ある疾患に関与していそうな解析されていないSBDD創薬技術(Star+SBDD創薬技術で)ヒット化合物→リード化合物(前臨床候補)を見つけ出してくれ」と言うものでまだ薬の形にもなっていない段階なので契約金としてはそのくらい(疾患の市場規模,競合薬の有無にもよります)なのでは。SBDD創薬技術自体が生態由来のリガンド(鍵/アセチルコリンなどの化合物)ベースで化合物を創出するのではなく、GPCR(鍵穴)を解析し
    (Star技術)、化合物として形のないところから化合物を創造する技術ですから。

    長文失礼いたしました。投稿に間違いや疑問点があればよろしくお願いいたします。

  • 創薬企業分析 BR(バイオテック・レポート)の記事ですね。最近幾つかの記事を書いています。
    その記事も読みましたが、「Mシリーズの導出額は30億円という見積もり。」ではなく、「プライム昇格の条件として導出額は30億円以上あれば(過去の売上と利益率からみて)8.8億円以上となり、去年の経常利益16.22億円とプラスし、プライム基準の25億円以上になるでしょう。」と言うもので、Mシリーズの価値を30億円と見積もったものではありません。(今年は研究開発費が例年より少し多いので30億円では少し厳しいかな)
    一応私なりの一時金の予想しておきます。
    まず、2016年のMシリーズ導出金額は約137億円でした。その時点での進捗は、M1(9936)がフェーズ1終了、M1(18318)がフェーズ1途中、M4とM1/4デュアルがそれぞれ前臨床中(プラス2~3のバックアップあり)で、適応はアルツハイマー病等の神経系疾患とあり、アルツだけではなくレビー又統合失調などの疾患も視野にあったと思われる。又アルツの治療薬としてアミロイドβ仮説やタウ仮説にもとずくものが失敗続きで仮説自体疑われていた時期なので、高い一時金が得られたのだと思う。
    アルツ(M1・M1/4)に関しては、アデュカヌマブ(アミロイドβ仮説)の上で、各社抗体医薬品によるアルツ治療薬にトレンドが移っている昨今、改善薬に注目が集まらないのは確かだが、低分子薬としての利便性と中等症でも使える有効性で十分勝機はある。
    しかし、今回のMシリーズの主役はM4の統合失調症(私はアルツはおまけだと考えている/レビーの国内自社開発に期待はしている)である。
    本題の導出一時金の予想だが、過去のそーせいの契約や上記の事情また適応疾患の市場規模、競合などを考えると、
    M4(16878/統合失調症/フェーズ1)30~50億円、M1(9936+バックアップ/アルツ・レビー/フェーズ1)10~20億円、M1(18318/アルツ・レビー/フェーズ1)0円~40億円(サル特有の有害事象が証明されれば価値アリ)、M1/4デュアル(アルツ・レビー・統合失調症/前臨床)10~20億円。合計、最低50億円、うまくいけば100億円以上の価値はあると考える。
    田村社長は今期のM&Aを急がず、売上(もしくは利益だけで)プライム基準(売上100億以上、経常利益2年で25億以上)を目標に、Mシリーズ一括導出で達成に自信を見せている。(前期約31億円の売上で後期も大きい進捗除き30億円の売上として、そこに50億円一時金プラスで売上110億円/売上でプライム基準達成)上記の意味でも一時金50億円以上あるのではと予想できる。
    個人的意見なので、各自投資は自己で良く調べれれて行ってください。

  • 2Q 決算説明資料を見ての印象
    2016年5月 上場来高値 6545円を付けてから現在に至るまで、そーせいの数ある(ブロックバスター候補品を含む)パイプラインの中でもエース級看板商品はMシリーズのなかのM1(HTL-18318)アルツハイマー適応であったが、現在は完全にM4(HTL-16878)統合失調症適応がエースとして躍り出た感じがする。
    私は以前からMシリーズは統合失調症押しだったのだが、たとえMシリーズでアルツハイマー適応が上手くいかなくても(沢山のバックがあるので成功の可能性は高いと思うが)統合失調症だけでも、兆円企業を目指すための収益の柱の一つとなりうる可能性を秘めている。
    資料によると統合失調症適応薬としては第4世代、第3世代としてはピーク売り上げ6,500億円を叩き出したエビリファイ。そのエビリファイより高い適応(陽性症状・陰性症状・認知機能障害にも有効更に高い安全性)。フェーズ1だが、有効性はKarXTとCVL-231よりほぼ確定的。M4としてバックアップも一相間近、又 M1/4デュアルもアルツハイマーだけでなく統合失調症適応もありと死角無し。
    早期の提携(導出)進捗を期待する。
    長期ホルダーにとって1Q、2Q(仮に通期でも)の赤字(又株価の下落等)はあまり意味の無いこと。今ある数多いパイプライン(失敗もあるだろうが)がどれだけ進捗し、又どれだけキャッシュを産み出してくれるかを見届けるだけ。何年かかろうが。

  • 利益50億円でなく、売上高50億円(で黒字)が条件です。
    以前、売上高でなく、収益と言う表現だったので利益と誤解している人が多い様です。

    Q38. どのようなジャンルの企業買収を検討しているか?抗体医薬品のプラットフォーム企業の提携/買収は考えられるか?(2)

    A. 現時点で詳細は申し上げられませんが、1)売上高50億円以上で黒字、2)シナジーがある、が基本的な要件になります。ご存じの通り、当社はGPCRに対する創薬が事業の中心ですが、これとシナジーのあるジャンルは、比較的幅広いと理解しています。例えば、ご指摘いただいた抗体医薬品のプラットフォーム企業もシナジーを見込めますので、売上高が50億円以上であれば可能性自体はあり得ます。

  • 今年の1月のJ.P.モルガン・ヘルスケア・カンファレンスのQ&Aで
    そーせいM4(HTL16878)の優位性が説明されていますね。

    Q:M4作動薬(HTL16878)について、競合となりうるKarXT(Karuna社)やCVL -231(cerevel社)に比べてどこが優れていますか?
    A:効果と副作用の両面から、HTL16878の方が優れている可能性があります

    我々のHTL16878と他社の薬を直接比較したわけではありませんが、Phase1試験のデータ(参考)からはHTL16878の方がKarXT(Karuna社)やCVL -231(cerevel社)よりも安全性が高い可能性が示唆されています。特に、KarXTはM1/M4作動薬のキサノメリンの副作用を、トロスピウム(脳内移行性の低いムスカリン受容体拮抗薬)との合剤にして押さえるメカニズムなので、純粋にM4受容体への選択性を高めたHTL16878と比べると、どうしても副作用のコントロールが難しくなりがちです。一方、CVL -231はポジティブアロステリックモジュレーター(PAM)と呼ばれるメカニズムで、M4受容体を直接刺激する我々のやり方とは異なり、M4受容体のアセチルコリンに対する感受性を上げて、間接的に刺激に反応しやすくするものです。この場合、患者様の脳内のアセチルコリンの量が減れば減るほど、そもそも刺激するものが無いので、PAMの効果は減弱すると考えられます。

  • >そーせいはGPCRの解析技術は持ってるけど28000種類ある人間のタンパク質を持っていないしタンパク質を解析する技術なは持っていない

    そもそもの勘違い。GPCRは、Gタンパク質共役受容体と名前がついている様に、タンパク質の一つです。さらに、既知のタンパク質の中では最大のスーパーファミリー(タンパク質をまとめたグループ)です。
    GPCRは細胞膜上にあり、様々な生体内反応のシグナル伝達経路に関係し、様々な疾患や障害に関与するため、医薬品開発において重要な標的 です。既存の医薬品の約50%がGPCR標的です。
    そのGPCR標的とする創薬技術で世界的にリードしているのが、そーせいのStar技術+SBDD創薬技術。メガファーマへの導出、パイプラインの進捗がそれを証明していると思います。

  • 【当社のStaR技術/SBDDから臨床試験に進んだプログラム】

    1. AZD4635 アデノシンA2a 前立腺がん/複数の固形がん アストラゼネカ社 Phase2
    2. PF-07081532 GLP-1 2型糖尿病/肥満 ファイザー社 Phase1
    3. PF-07054894 CCR6 炎症性腸疾患 ファイザー社 Phase1
    4. PF-07258669 MC4 拒食症 ファイザー社 Phase1
    5. TMP301 mGlu5 物質使用障害/不安障害 Tempero Bio社 Phase1
    6. HTL0022562 CGRP 神経疾患 バイオヘイブン社 Phase1(今回)
    7. HTL0016878 ムスカリンM4 統合失調症 探索中/交渉中 Phase1
    8. HTL0018318 ムスカリンM1 アルツハイマー病 探索中/交渉中 Phase1(自主中断中)
    9. HTL0009936 ムスカリンM1 アルツハイマー病 探索中/交渉中 Phase1(18318と異なるプロファイル)
    10. HTL0030310 SSTR5 内分泌障害 探索中/交渉中 Phase1
    また一つパイプラインの進捗がありました。長期ホルダーとしては喜ばしい限りです。
    マイルは非開示ですが、「契約一時金10百万ドル、総額マイルストン370百万ドル」から推測すると適応疾患ににもよりますが、5百万ドルから10百万ドル位の間でしょうか。
    又、片頭痛以外の神経疾患適応が気になります(これも非開示)。可能性があるのが、乾癬・神経痛・変形性関節症・うつ病、時流ではコロナ(又後遺症)の治療薬等でしょうか、神経疾患はアルツハイマー等様々の疾患があるので、今後の適応疾患の開示と進捗、又その他のパイプラインの進捗を多いに期待致します。

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