投稿一覧に戻る S&P 500【^GSPC】の掲示板 2022/06/21〜2022/09/02 991 manu 2022年9月3日 00:21 ◆SNS投稿者に慰謝料(損害賠償)を求める方法 SNSで誹謗中傷されたとき、投稿者に対して慰謝料を請求したいと考える方も多いです。権利侵害は民法709条に定められた不法行為責任を問いうる問題です。誹謗中傷によって損害を被った場合には、その損害額の賠償請求をすることもあります。投稿者に民事責任を問うときには、投稿者を特定する手続きが必要になります。投稿者がどこの誰であるかを特定することができれば、相手に慰謝料請求することが可能になります。 ◆開示請求で犯人特定を行う方法 投稿者を特定する手続きを、発信者情報開示請求といいます。この開示請求では、大きく二段階のステップを踏みます。 ・コンテンツプロバイダから発信者の接続情報を開示してもらう ・インターネットプロバイダから契約者情報を開示してもらう それぞれのステップでは、任意で開示請求をする場合もありますが、それでうまくいかない場合には、プロバイダ責任制限法に基づく開示請求をしたり、裁判手続き(仮処分申立て)を検討することとなります。特に、インターネットプロバイダは契約者の個人情報を開示することとなりますので、基本的には仮処分申立てが必要となります。 そう思う4 そう思わない4 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する 証券取引等監視委員会に情報提供する ツイート 投稿一覧に戻る
manu 2022年9月3日 00:21
◆SNS投稿者に慰謝料(損害賠償)を求める方法
SNSで誹謗中傷されたとき、投稿者に対して慰謝料を請求したいと考える方も多いです。権利侵害は民法709条に定められた不法行為責任を問いうる問題です。誹謗中傷によって損害を被った場合には、その損害額の賠償請求をすることもあります。投稿者に民事責任を問うときには、投稿者を特定する手続きが必要になります。投稿者がどこの誰であるかを特定することができれば、相手に慰謝料請求することが可能になります。
◆開示請求で犯人特定を行う方法
投稿者を特定する手続きを、発信者情報開示請求といいます。この開示請求では、大きく二段階のステップを踏みます。
・コンテンツプロバイダから発信者の接続情報を開示してもらう
・インターネットプロバイダから契約者情報を開示してもらう
それぞれのステップでは、任意で開示請求をする場合もありますが、それでうまくいかない場合には、プロバイダ責任制限法に基づく開示請求をしたり、裁判手続き(仮処分申立て)を検討することとなります。特に、インターネットプロバイダは契約者の個人情報を開示することとなりますので、基本的には仮処分申立てが必要となります。