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投資成績&生活向上委員会の掲示板

NYダウは14ドル安の26048ドル、シカゴ日経平均先物は21190円でした。為替ドル円は現在108円30銭台です。
昨夜のNYダウは7日続伸で始まり、26248ドルまで上げる場面がありました。しかし、中盤で下げに転じて7日ぶりに反落して引けました。株価は25日線と75日線を上回っていますが、5日から一昨日10日までの日足は「赤三兵先詰まり」で売りシグナルとされる足型です。また、10日と11日の高値がほぼ同値で「毛抜け」にも見えますから今夜も売られるか気になります。一目均衡表では株価は日足の雲の中で、遅行スパンはローソク足と交差しており、遅行スパンがローソク足の下降に沿って下を向く懸念はあります。まずは75日線と25日線がサポートになるか確認したいです。
昨日の日経平均は反落して寄った後、5日線を下値にして直ぐに切り返して21227円まで上げてる場面があり、100日線に近づきました。
今朝は反落して寄り付いて直ぐに切り返したものの、10時半頃に反落に転じて前日終値を挟んでもみ合った後、大引けにかけては売られて74円安、21129円で引けました。午前10時半に中国の5月・消費者物価指数(CPI)と生産者物価指数(PPI)の発表がありました。CPIは高い伸びでしたが、PPIは伸びが鈍化しました。この結果が売りを誘ったかもしれません。
今日の日経平均は上値が100日線(21271円)に接近した後、上ひげを伸ばして日足はトウバに近い形になりました。明日の相場への警戒感が出たかもしれません。25日線がサポートになってほしいですが、同線は下向きです。
ドル円は10日に108円70銭台まで円安になった後は108円台半ばでもみ合っています。現在は上向きの5日線のあたりで推移しています。