日経平均株価【998407】の掲示板 2024/05/26
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>>2898
中公新書
2017 07/12 著者に聞く
『自民党―「一強」の実像』/中北浩爾インタビュー
https://www.chuko.co.jp/shinsho/portal/102601.html
――執筆の上での苦労についてお聞かせ下さい。
中北:相当な数のインタビューを重ねました。貴重な時間を割いていただくし、コーヒーなどを出してくれることも多いから、必ず手土産を持っていきますね。二階俊博幹事長が言うように、“GNP”、義理、人情、プレゼントは大切でしょう。
新聞記者と会話すると、いつも意見が一致する点ですが、自民党は基本的に親切でウェット。合理主義の民主党・民進党とは違う。それが自民党の力の源泉の一つだと思います。この点で公明党も似ている。だから、大変だったけれど、楽しかったですね。
――このご本で特に注目して欲しい所は、どこでしょうか。
中北:自民党が抱える逆説性や二面性です。かつて「党中党」であった派閥が弱体化し、現在は上意下達機関化しているとか、族議員を跋扈させていた事前審査制が、現在では党議拘束を通じてトップダウンの手段になっているとか。
――都議選での自民党大敗を受けて、何が原因だったと思いますか。
中北:拙著でも強調したように、個人後援会や友好団体といった自民党の支持基盤は確実に弱っています。だから大きな逆風が吹き、無党派層の支持を集める政治主体が登場すれば、意外と脆い。それが露見したということだと思います。
公明党としっかり手を組んでいる限り、自民党は当面、日本政治の主軸であり続けると思います。確かに、2009年の政権交代選挙のように、猛烈な逆風が巻き起これば、吹き飛ばされてしまいます。けれども、それも間欠泉的なものでしかあり得ないでしょう。
――これからの研究について聞かせて下さい。
中北:もう少し日本政治の現状について研究を進めたいですね。政治資金のこととか、政党でも公明・共産両党など、実証的な研究が不十分で自分自身も知りたいことが、まだまだありますから。
→ぜひ全文を読んでみてください。
自民党とは仲良くなると居心地良いみたいですね。
計算して歓待したのかもしれませんが。
でも私たちはあくまでも外にいます。
よしね 5月26日 21:55
>>2834
◆政党交付金があるのに献金とパーティー券収入も
政党交付金は過去10年、年間約315億〜320億円交付され、うち自民党は約150億〜175億円を得てきた。これで企業・団体献金、パーティー券収入も受けているのだから、二重取りとの批判は当然だ。
もっとも企業献金の禁止を強硬に言い続けてきたのは政党交付金を受け取っていない共産党。5日には、企業・団体の寄付と政治資金パーティー券の購入を全面的に禁止する政治資金規正法改正案を参院に提出した。共産ほどではないが、立民、維新、れいわも、企業・団体献金を禁止する方針を打ち出している。
ただ、政治ジャーナリストの泉宏氏は「政界はいまだカネが全てにおいて潤滑油だ。今回は自民党の派閥のパーティー券に照準が当たったが、政治資金を巡る問題のごくごく一部に過ぎない」と指摘、自民党が二重取り批判など気にもとめていない実態を明かす。
11月下旬に公表された2022年分の政治資金収支報告書でも、企業・団体献金の総額は24億4970万円で、このうち自民が9割超の22億7309万円を政治資金団体「国民政治協会」などで集めた。
→「国民政治協会」というのは初めて聞いた。
経団連という名前では献金してないということなのかな?
政党交付金は税金による国の予算からで、政治活動の費用を国民負担としたものだ。
自民党には毎年315~320億円も支払われている。
それでも国民のために働かない自民党って、いったい何?!