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日経平均株価【998407】の掲示板 2024/05/05

>>237

>「動員年齢にある男が外国に行き、国家の存続に関心がないことを示しておきながら、この国からサービスを受けたいというわけにはいかない。国は戦争状態にある」とし「男女を問わず、外国にいても祖国に対する義務は免除されない」と述べた。

やはり、ソ連邦の構成国だった名残りがあるのかな?
そもそも、自由民主主義諸国においては、国家の究極の目的は自国民を守ることにあって、国家を守るために国民を死地へと追いやることではない

クレバ外相のようなことを言っていたら、国民が皆、死に絶えるまで敵国と戦って国を守れという理屈になって、それでは、戦時中のかつての大日本帝国のような本土決戦、一億玉砕思考と何ら変わらない

大日本帝国の場合は、結局、ヒロシマ、ナガサキへの2つの原爆投下によって、一億玉砕を叫んで国民を戦場へと動員していた指導層らが、自らの生命身体の危険を感じ取って、一転、降伏の道を模索し始め無条件降伏へと至ったが、今のウクライナの場合も、指導層への生命身体の危険が迫ったときに始めて戦争を終わらせることを真剣に考えるようになるのかもしれない

しかし、それでは、国民の生命身体の安全に多大な影響を与えることになる戦争の開始やその終結が、国民の総意を離れたところで決定されることになり、自由民主主義とは程遠い、専制政治体制と殆ど変らない国ということになってしまう(戦争を始めるのは簡単だが、その戦争を止めるのはいつも非常に難しい---経験則的に言えば、戦争を止める決定権は国民にはないのが、これまでの歴史の常だ)

自由民主主義国家においては、国家は国民の自由や権利を守るために存在するのだから、戦争の開始や終結においても国民の総意が最大限尊重されなければならず、ウクライナは、一度、戦争をこのまま継続するかしないかについて、例え制限的な投票方法であったとしても、国民投票で出来るだけ多くの国民の意思を確認すべきなのではないのか