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日経平均株価【998407】の掲示板 2017/02/27

金正男暗殺事件がVXなら、マレーシア空港で関わった人間、全て死亡しているはずだし、除染するまで空港閉鎖されていなければおかしい?案外?北朝鮮の言うことが真実かも?大手のメディアは、誰も疑問を感じない報道姿勢に英国離脱やトランプ報道と同じ悪魔の誘導報道の実態を見る。日本の大手メディアは、翻訳された海外ニュースを黙って輸入しているだけでは、社会責任を語るジャーナリズムを叫ぶ資格はないのでは?案外、経済市場の実態も同じようなもの?

『オウム事件で使われたサリンとVXですが、ともに毒性が強く速攻致死性の神経ガスですが、どのような違いがあるか御存知ですか?
 まずサリンやVXで最大の特性は、無色無臭で呼吸で肺から体内に入る以外に、皮膚からも直接吸収されて、体内で猛烈な毒性を発揮します。だからサリンやVXからの攻撃には、防護マスク以外に全身を覆う防護服の着用が必要です。もちろんサリンやVXに汚染された食べ物を飲食しても速攻致死です。

 さて用法の違いは、日本ではあまり報道されませんでした。しかし軍事の専門家を目指すなら、用法の違いについても多少の知識は必要です。大学で化学を教えている先生は、サリンやVXの致死量や中毒の症状を話しても、用法の違いについて知っている先生はまずいません。
 この2種類の最大の特徴〔用法〕は、揮発時間という持続性の違いです。サリンの揮発度はほぼ水と同じ程度です。しかしVXはほとんど揮発しません。ということは、一定の閉鎖空間〔室内、集結中の部隊、地下鉄の車内〕などにはサリンが効果的に使われます。しかし広範囲な空間〔広い戦場全域や都市や工場地帯〕では、サリンは空気(風)によって拡散し、短時間で密度が薄くなって致死効果が得られません。
 逆にVXはほとんど揮発しませんから、野外であっても地表面や物資や施設などに散布すれば、そこを除毒しない限り使用できなくなります。だから敵が通過しそうな場所に散布すれば効果があります。またテロリストが人が集まる駅や市場などで、密かに施設や食物に散布すれば、非常に怖い状況を生みだします。同量では、サリンより VXの方が約20倍の毒性をもっています。 』