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日経平均株価【998407】の掲示板 2019/02/13

>>1229

赤字市バスの運転手の給与

 5~6人に1人は年収1000万円超という、うらやましい職場が実在する。
 横浜市営バスの運転手(公務員)は、02年度で約1600人。
平均年収(平均年齢43歳)は791万9000円だが、1000万円以上は245人、50歳代後半で年収1300万円超の運転手もいる。
同市のバス事業は、02年度で約37億円の市税が投入されて、ようやく14億円の黒字だが、営業収支は22億円の赤字だ。

 1日の勤務時間は7時間45分で、午前5時半から順次出庫する午前番を2日こなし、翌日は朝・夕のラッシュ番、さらに午後2時からの午後番を2日、そして2日の休みというのが平均的な1週間の勤務。
運転手が足りなくなって公休日に出勤したり、渋滞で車庫への到着が遅れれば超過勤務手当(残業代)が付く。
年収1300万円の運転手は、実に「500万円近くが残業代」(横浜市交通局)だ。

 京都市営バスでは、約940人の運転手の平均年収が873万円。
うち180人が1000万円プレーヤー。
大阪市営バスも、約1390人の運転手のうち260人は年収1000万円以上で、3~4人の運転手は1300万円を超える。

 「人の命を預かる職業だから、高給批判は当たらない」という声もある。
ただ、大阪市営バスと競合する民間の現実は、

民間の近鉄バスは「社員の平均年収が約600万円で、1000万円プレーヤーは皆無。
契約運転手の平均年収は350万円」という現実もある。