日経平均株価【998407】の掲示板 2018/04/22

貧富の差の拡大。
それがアベノミクスの結果である。
しかし、国家の経済力の要は、分厚い中間層の存在である。
明治維新とは、武士や商人に集中していた富を、国民全体に開放する大改革であった。
それにより、日本経済は爆発的な高度成長に突入したのである。
そして今、アベノミクスにより一部の富裕層が潤っているものの、
多くの国民が窮乏化し、2019年以降には再び深刻なデフレに陥る可能性が危惧されている。
「民を救う」思想なき所に経済の成長は無し。
グローバリズムとは、究極的に言えば労働賃金の引き下げを狙う政策であり、
即ち、労働者からの搾取を目的とするものなのである。
事実、アベノミクス下においては、
景気拡大が続いていると言われているものの、国民の実質賃金は下がっているのである。
国民はそろそろ目を覚まさねばならない。
アベノミクスとは、国民窮乏化政策であるというデータが示す事実を直視するべきなのだ。
先月に至っては、実質賃金は半年ぶりの大幅マイナスという事態に陥っているのである。
国民はそろそろ目を覚ますべきなのだ。
ポイント・オブ・ノー・リターン（帰還不能地点）を過ぎる前に。