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Kudan(株)【4425】の掲示板 2024/05/03〜2024/05/10

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億り人✩YumeDreamer 強く買いたい 5月6日 06:56

>>154

宇宙開発、日欧で協力 月面探査や小惑星観測で26年から

日本と欧州は2026年にも宇宙開発で新たな共同事業を始める。欧州宇宙機関(ESA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が月面探査や小惑星観測などで協力する。宇宙分野は中国やインドが技術力を磨くなど存在感を増しており、日欧で組んで競争力を高める。

欧州22カ国でつくるESAのアッシュバッハー長官が日本経済新聞の取材に対し「JAXAと新たな共同計画の展開で合意した」と明らかにした。具体的な内容は年内に詰めるが、新しい人工衛星の開発など数百億円規模の投資を見込む。

新プロジェクトは月や火星の探査のほか、衛星に搭載したセンサーによる地球の温暖化ガスの濃度分析などを想定する。月面では水や鉱物資源を探す活動が活発になるとみられる。地表の温暖化ガスを分析すれば気候変動対策に役立つ。

小惑星観測も有力候補となる。アッシュバッハー氏は29年に地球におよそ3万キロまで接近する小惑星アポフィスを挙げた。小惑星がここまで接近するのは珍しく、地球に及ぼす影響や惑星の成り立ちなどの解明が進むと期待できる。

ESA加盟国による閣僚理事会が25年に事業計画を決定し、プロジェクトは26年以降に動き出す見通しだ。

日欧が大型の共同事業に乗り出すのは地球観測衛星「アースケア」などに着手した2000年以来。5月に予定するアースケアの打ち上げで主要事業が一巡するため、新計画で協力関係を強める。

月の資源の活用など宇宙開発が新たな段階に入り、国際協力の重要性は高まる。4月には米国主導で日本も参加する有人月面探査「アルテミス計画」で、日本人宇宙飛行士2人を月面に着陸させると決まった。

日欧は歴史的に米国とロシアの2つの宇宙大国に次ぐ技術力があったが、近年は中国やインドが急速に追い上げる。西側諸国はロシアとの緊張が高まり、ロシアのロケットなどに頼らない宇宙開発を迫られる。

民間企業も存在感を増す。イーロン・マスク氏の率いる米スペースXは各国から衛星の打ち上げを受注する。

主要国は宇宙開発を強化している。ESAは24年度予算を前年比10%増の78億ユーロ(約1兆2800億円)に上積みした。

米国は航空宇宙局(NASA)による研究開発に加え、民間企業の宇宙への参入を積極的に後押しする。中国も潤沢な予算を宇宙開発に投じているとみられる。日欧は米国との技術力の差を縮め、新興国に対する優位性を維持するのが課題だ。

宇宙開発は通信や防衛など国の基盤分野に深く関わり、ESAやJAXAのような公的機関による研究開発は今後も欠かせない。民生・軍事共通のノウハウが多く、ロケットとミサイルは同じ技術を使う。

関連技術を巡っては、スペースXがロシアのサイバー攻撃にさらされたウクライナに衛星通信網「スターリンク」を提供するなど安全保障面でも注目される。


>今朝の日経電子版
宇宙開発、日欧で協力 月面探査や小惑星観測で26年から:日本経済新聞
h

ここも絡んでくるんじゃないのかな。

Kudan(株)【4425】 宇宙開発、日欧で協力 月面探査や小惑星観測で26年から  日本と欧州は2026年にも宇宙開発で新たな共同事業を始める。欧州宇宙機関(ESA)と宇宙航空研究開発機構(JAXA)が月面探査や小惑星観測などで協力する。宇宙分野は中国やインドが技術力を磨くなど存在感を増しており、日欧で組んで競争力を高める。  欧州22カ国でつくるESAのアッシュバッハー長官が日本経済新聞の取材に対し「JAXAと新たな共同計画の展開で合意した」と明らかにした。具体的な内容は年内に詰めるが、新しい人工衛星の開発など数百億円規模の投資を見込む。  新プロジェクトは月や火星の探査のほか、衛星に搭載したセンサーによる地球の温暖化ガスの濃度分析などを想定する。月面では水や鉱物資源を探す活動が活発になるとみられる。地表の温暖化ガスを分析すれば気候変動対策に役立つ。  小惑星観測も有力候補となる。アッシュバッハー氏は29年に地球におよそ3万キロまで接近する小惑星アポフィスを挙げた。小惑星がここまで接近するのは珍しく、地球に及ぼす影響や惑星の成り立ちなどの解明が進むと期待できる。  ESA加盟国による閣僚理事会が25年に事業計画を決定し、プロジェクトは26年以降に動き出す見通しだ。  日欧が大型の共同事業に乗り出すのは地球観測衛星「アースケア」などに着手した2000年以来。5月に予定するアースケアの打ち上げで主要事業が一巡するため、新計画で協力関係を強める。  月の資源の活用など宇宙開発が新たな段階に入り、国際協力の重要性は高まる。4月には米国主導で日本も参加する有人月面探査「アルテミス計画」で、日本人宇宙飛行士2人を月面に着陸させると決まった。  日欧は歴史的に米国とロシアの2つの宇宙大国に次ぐ技術力があったが、近年は中国やインドが急速に追い上げる。西側諸国はロシアとの緊張が高まり、ロシアのロケットなどに頼らない宇宙開発を迫られる。  民間企業も存在感を増す。イーロン・マスク氏の率いる米スペースXは各国から衛星の打ち上げを受注する。  主要国は宇宙開発を強化している。ESAは24年度予算を前年比10%増の78億ユーロ(約1兆2800億円)に上積みした。  米国は航空宇宙局(NASA)による研究開発に加え、民間企業の宇宙への参入を積極的に後押しする。中国も潤沢な予算を宇宙開発に投じているとみられる。日欧は米国との技術力の差を縮め、新興国に対する優位性を維持するのが課題だ。  宇宙開発は通信や防衛など国の基盤分野に深く関わり、ESAやJAXAのような公的機関による研究開発は今後も欠かせない。民生・軍事共通のノウハウが多く、ロケットとミサイルは同じ技術を使う。  関連技術を巡っては、スペースXがロシアのサイバー攻撃にさらされたウクライナに衛星通信網「スターリンク」を提供するなど安全保障面でも注目される。   >今朝の日経電子版 宇宙開発、日欧で協力 月面探査や小惑星観測で26年から:日本経済新聞 h   ここも絡んでくるんじゃないのかな。