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(株)QDレーザ【6613】の掲示板 2023/07/02〜2023/07/05

>>894

■電子機器は相次ぐ新製品投入が寄与
 
 電子機器では、これまでの主力製品は看板製品でもある網膜投影アイウェアだったが、
2023年3月期にはその他の新製品投入が相次いだ。

 レーザー技術を応用した民生向け製品として、拡大読書機の『ON HAND(オンハン
ド)』、カメラ向けアタッチメントの『NEOVIEWER(ネ オビューワー)』、目の
検査装置である『MEOCHECK(メオチェック)』の3製品が市場投入された。いず
れもアイウェアと同じ網膜投影技術を用いた製品だ。今後は販売数量を増やし、黒字化を
急ぐ。

 オンハンドは、内蔵カメラで捕えた映像を網膜に投影することで視覚として届ける機器
。風景など、本以外にも使用できる。日本国内では、特定の基準を満たした福祉用品につ
いては1~3割の自己負担で購入できる制度がある。制度を活用し、福祉用品として全国
の図書館などへ導入を進める計画だ。

 ネオビューワは、ファインダーが捕えた映像を網膜に投影することで、弱視でも撮影が
楽しめるようになる機器。ソニー製のデジカメに取り付けることができる。全国のソニー
ストアで販売しており、ソニーストアに製品体験に来た人の3人に1人はその場で購入す
るそうだ。弱視の人からの注目の高さがうかがえる。

 メオチェックは視野の検査装置。既存の検査機器と比べて小型・安価で、検査に際して
医者や看護師の立ち会いを必要とせず、手軽に検査して眼科受診のきっかけにすることが
できる。2023年3月期には150台を販売。今2024年3月期には600台の出荷
がすでに確定している。

(株)QDレーザ【6613】 ■電子機器は相次ぐ新製品投入が寄与    電子機器では、これまでの主力製品は看板製品でもある網膜投影アイウェアだったが、 2023年3月期にはその他の新製品投入が相次いだ。   レーザー技術を応用した民生向け製品として、拡大読書機の『ON HAND(オンハン ド)』、カメラ向けアタッチメントの『NEOVIEWER(ネ オビューワー)』、目の 検査装置である『MEOCHECK(メオチェック)』の3製品が市場投入された。いず れもアイウェアと同じ網膜投影技術を用いた製品だ。今後は販売数量を増やし、黒字化を 急ぐ。   オンハンドは、内蔵カメラで捕えた映像を網膜に投影することで視覚として届ける機器 。風景など、本以外にも使用できる。日本国内では、特定の基準を満たした福祉用品につ いては1~3割の自己負担で購入できる制度がある。制度を活用し、福祉用品として全国 の図書館などへ導入を進める計画だ。   ネオビューワは、ファインダーが捕えた映像を網膜に投影することで、弱視でも撮影が 楽しめるようになる機器。ソニー製のデジカメに取り付けることができる。全国のソニー ストアで販売しており、ソニーストアに製品体験に来た人の3人に1人はその場で購入す るそうだ。弱視の人からの注目の高さがうかがえる。   メオチェックは視野の検査装置。既存の検査機器と比べて小型・安価で、検査に際して 医者や看護師の立ち会いを必要とせず、手軽に検査して眼科受診のきっかけにすることが できる。2023年3月期には150台を販売。今2024年3月期には600台の出荷 がすでに確定している。

  • >>911

     QDレーザの競争力の源泉は、オリジナルのウェハー(主要な半導体材料)にある。ウ
    ェハーのみ自社で製造し、加工は協力会社に委託している。他社の協力を得たセミファブ
    レス体制により、小規模でも収益性を維持してきた。

     顧客の開拓が進み、量産認定顧客数は68社に上る。売上に占める割合は、ウェハー検
    査装置向け、スマートフォンなどの精密加工向けがこれまで大きかったが、前2023年
    3月期には医療向けが大幅に伸びた。

     難度の高い黄緑色のレーザーを放出する半導体レーザーが、細胞の観察に使われるフロ
    ーサイトメーターの大手に採用されたためだ。現在、QDレーザの黄緑色レーザーの世界
    シェアは30%超だが、今後もシェアは拡大する見通し。小型・省エネ・安定性といった
    性能が、競合製品と比べて圧倒的に優れている。

     QDレーザに特に強みがある量子ドットレーザーでも、6万個の量産受注を獲得した。
    アイオーコアの光配線用シリコンフォトニクスチップ『IOCore』への搭載が決まっ
    たためだ。

     半導体間、基盤間、装置間を、物理的な銅配線ではなく光によってつなぐのが光配線。
    物理的な配線から光配線にすることで、情報処理速度の向上が期待できる。QDレーザの
    量子ドットレーザーは『IOCore』の光源として使用される。2025年から202
    6年にかけて100万個の出荷を計画しており、増産に向けた設備投資や人員拡充を進め
    ている。

     4月17日に量産受注を発表すると、550円周辺で推移していた株価は4営業日続伸
    し875円まで急騰。その後は居所が変わり、現在は790円台周辺で推移している。