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(株)ペルセウスプロテオミクス【4882】の掲示板 2024/05/15〜2024/05/20

創薬バイオにおける「導出先」と「協業先」は、それぞれ異なる意味です。

導出先とは
* 大学や研究機関などから創薬シーズを受け取る企業のこと
* 創薬シーズの権利を買い取る場合と、ライセンス契約を結んで開発・販売を行う場合がある

協業先とは
* 共同で創薬開発を行う企業のこと
* 研究開発、臨床試験、製造販売など、様々な分野で協業することができる
主な違い

* 関係性
* 導出先:一方的な関係(創薬シーズの提供者と受け取り手)
* 協業先:対等な関係(共同で創薬開発を行う)

* 目的
* 導出先:創薬シーズの価値を高め、ライセンス料や販売収益を得ること
* 協業先:自社では開発が難しい創薬プロジェクトを進め、新薬の上市を目指すこと

* リスク
* 導出先:創薬シーズが成功しないリスク
* 協業先:開発が難航したり、権利関係でトラブルが発生するリスク

具体的な例
* 導出先
* 大学から抗体医薬候補物質の導出を受け、創薬バイオが開発・販売
* 製薬会社から創薬シーズの導出を受け、ベンチャー企業が創薬バイオと共同で開発

* 協業先
* 複数の創薬バイオが共同で新薬の開発
* 創薬バイオと製薬会社が共同で臨床試験を実施

以上のように、「導出先」と「協業先」は、創薬バイオにとって異なる役割を担っています。