ジャパンエレベーターサービスホールディングス(株)【6544】の掲示板 2017/05/24〜2017/06/05

日経新聞の朝の電子版より抜粋です。

ビッグデータ の取り扱いによって、独占禁止法 に今後抵触する恐れとの記事で、新規参入組にとっては、フォローの内容。

以下抜粋）

　「囲い込み」に該当するものとしては、データへのアクセスを不当に拒む行為を違反対象とする。例えば、マンションのエレベーターの保守点検業務を、メーカー系列の点検業者から新規参入業者に切り替える場合などを想定している。

　新規業者にとっては、エレベーターがどう稼働しているかというデータが保守点検には欠かせない。公取委は、メーカー系業者が稼働データを新しい点検業者に開示することを不当に拒むならば、独禁法違反（取引妨害など）にあたるとの見解を示す。

　データの独占が起きれば強い企業がより強くなり続ける恐れがある。公取委はビッグデータ時代の競争政策のあり方を明確にする必要があると判断した。各国当局は技術革新をにらみながら、消費者の利便性と競争環境のバランスの見極めが欠かせなくなっている。