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のらくら倶楽部の掲示板

読売新聞 11月26日(月)22時42分配信

【ドーハ=河野博子、貞広貴志】ドーハで26日開幕した国連気候変動枠組み条約第18回締約国会議(COP18)で、このままだと世界の平均気温が4度上昇する恐れがあると警鐘を鳴らした世界銀行の報告書が、各国代表の演説に盛り込まれるなど波紋を広げている。

 「熱を下げよ――なぜ4度上昇を避けねばならないか」と題した84ページの報告書は、地球温暖化の現状と予測を最新のデータでまとめた。それによると、各国が温室効果ガス削減の目標をすべて達成しても、世界の平均気温は、18世紀後半の産業革命に始まる「工業化」の前に比べ、約20%の確率で2100年までに「4度を超えて」上昇するとした。各国が目標を達成しなければ、それは2060年代にもやってくるとしている。
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最終更新:11月26日(月)22時42分


大体、この手の予想は大きくはずれるとしたものやから、「各国が目標を達成しなければ、それは2060年代にもやってくる」との予想時期が大幅に前倒しになる可能性もあるね。

北極海氷が大規模に溶けるのは、もっと何十年も先のことだろうと言われていたはずだが、それは既に現実化している。つまり予想より数十年も早く現実化したということ。 (マスメディアは、あえて騒がないのか知らないが、この事実は自分的には、「既に破局的状況にある」と解釈している。人間は、年単位等の長期的変化に対して極めて鈍感だからね。)

ということは各国の対策が甘ければ気温4度の上昇は50年後ではなく、もっと前倒しして20年後に現実化してもおかしくない理屈になる。

ま、気温20度で暖房オンするどこぞの国にとっては、歓迎すべき状況なのかもしれないがね。

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