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ひふみプラス【9C311125】の掲示板 2020/03/13〜2020/05/26

>>784

ところが exc***** 君は同じ日にこんな投稿まで連投しているのですよ。

>本日(3月9日)の日本株は、先週末にかけての世界的な株安や円高、原油安の流れが一段と強まる中で、日経平均株価が19,698円と前日比-5.1%の大幅安、20,000円の大台割れになりました。中国・武漢発の新型コロナウイルス(以下、COVID-19)の感染が欧米など世界規模で急拡大していることを震源に「世界経済・企業収益の急落⇒資金循環(マネーフロー)の萎縮、リスク回避⇒一段の経済・企業収益の悪化⇒・・・」という悪循環(負の連鎖)が株安の主因とみられます。加えて、COVID-19の感染拡大で原油需要減が懸念されていたところに産油国の協調減産決裂(サウジアラビアが原油増産に転換)から原油(WTI先物)価格が急落になったことが上記の悪循環に拍車をかけたとみられます。
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> 一方、株価急落や世界経済の減速懸念などを受けて、米FRB(連邦準備理事会)が0.5%の緊急利下げ(3月3日)を打ち出すなど、主要先進7ヵ国(G7)は金融・財政政策面で協調行動に乗り出しています。もちろん、株安を招いている悪循環の主因はCOVID-19の世界的な感染拡大にありますので、伝統的な金融・財政政策では問題解決にならず、部分的にしか相殺できないでしょう。ただし、中小企業などの資金繰り支援による倒産防止や、就業者の感染などによる病欠(欠勤)手当などは一定の支援効果が期待されます(日本政府などは実施に向けて検討)。
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> COVID-19の発生源の中国では日次の新規感染者数がピークアウトし、沈静化に向かっています。中国の新規感染者数が急増したのは春節期間(1月24日~2月2日)でしたが、中国株価指数は新規感染者数とほぼ歩調を合わせるように急落し、2月半ば以降回復に転じ、相対的に堅調展開です。また、韓国も、確定的なことは言えませんが、新規感染者数がピークアウトの様相で、今後、沈静化が期待されます。一方、欧州や米国では新規感染者数が足元、加速化の様相を示しています。日本も新規感染者数が増加基調にあります。
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> 今後、G7(米国、日本、ドイツ、英国、フランス、イタリア、カナダ)の日次の新規感染者数がいつ頃、ピークアウトするのかが、主要国株価の先行きを占う上で焦点になりそうです。ピークアウトならば株価は底入れに転じる可能性が高まるでしょう。一方で、感染拡大が加速化ならば株価は底値模索が継続しそうです。欧米でのCOVID-19の感染が拡大中ですので、目先の株価は乱高下交えての波乱展開になりそうです。しかし、主要国とも思い切った金融・財政政策を打ち出す方向とみられ、特に金融政策は過剰緩和の状態に入るでしょう。新規感染者数がどこかでピークアウトし、株価が底入れした後はV字回復シナリオも視野に入れておく必要があると考えています。
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> 運用本部 三宅室長