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エヌビディア【NVDA】の掲示板 2018/11/20〜2018/11/29

会社のQ4売上予測が2700±2では、Q3の3181に比べて、15%減
ゲーム以外は(マイニングが含まれるOEMも)横ばいから5%増とすれば、500減は、ゲームということになり、ゲームは1764から1264に、30%減ということになる。さらに、予測の確度が不確かの様相がみえるが、減少の原因が販売個数や価格の関数だけでなく、発売から1年たつSwitch売上も含めて、30%減と読める。
マイニングのウエイトは、会社の報告によれば、ゲームの16%程度だから、残りの14%分は価格の値下げ、追加スペック搭載費用、ゲームtegraの売上などで説明されることになる。

この3四半期は、3207、3123、3181で殆ど増加が見られないが、4Qも会社予想から10%成長が予定されていないだろう。+10%を予想すれば、ゲームの減少がもっと大きくなる。

GTX 10シリーズはスペックごとのセグメント売上がわからない以上、部外者のアナリストには、憶測が多すぎて予測はむつかしい。

新世代~とか、最新技術のアーキテクチャとか、ゲーム機のPR感覚のようなことばで、いろいろな新製品が毎回公表され、ものすごく売れると錯覚するが、数字は売上に反映されている。
AGXとHGXなどで、AIチップやプラットフォームが製品化されており、ヤマハ発動機、医療診断などの分野のパートナーは堅調に増えている。それらの数字は、datacenter売上か、どこかに含まれている。

ただ将来の不安材料として、1万ドルを超えるTesla V100などハイエンドGPUは、多くの欧州バイヤー(特に研究機関)の購入ガイドラインでは簡単に発注することができない予算事情と、60%を超える粗利駅はいつまで持続可能なのか、競合がでてくるまで待つしかないと、あきらめさせているという。
富士通やら、東芝あたりからも、データセンタ用対策のaIチップの転用が開発されているという状況から、6割のグロスマージンは、長くは続かないだろう。
年成長率30%を前提にした株価は、成長が急停止すれば、調整は必要になる。PER 20で留まったことを逆読みすれば、年10%の成長は読んで、今のところそれ以上は(不透明な予測の環境では)売ってこなかった。