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ブロック【SQ】の掲示板 2020/07/15〜2020/11/19

米決済大手ペイパルが計画している暗号資産(仮想通貨)決済と取引サービスは、同社の収益を押し上げるというよりも、暗号資産の普及に貢献するインパクトが強くなると、投資銀行のモルガン・スタンレーは10月21日のレポートで述べた。

ペイパルの発表は「トップ500に属するインターネット小売業の1%にとどまっている暗号資産決済を広げることになるだろう」と同レポートは述べている。

今回の動きがペイパルの収益にプラスになるかどうかは「わからない」。レポートによると、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、イーサリアムの売り上げは「同社の最終利益にとって重要ではない可能性が高い」という。

「ペイパルが暗号資産関連事業をスクエア(Square)の現在のレベルにまで拡大できたとしても、ペイパルの213億ドル(2020年)の収益に0.3%程度のわずかなプラス効果を加えるだけ」

その理由は、暗号資産への対応を促進することは、必ずしも大きな取引高につながらないからだという。暗号資産への参入の他のメリットは、スクエアに対する競争力の維持と、ペイパルに「新たなユーザー層」を惹きつけることにあるとレポートは述べた。