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ネットフリックス【NFLX】の掲示板 2018/11/07〜2020/04/15

CNBCによると、サード・ポイントがNFLX株を売ったようです。
ただ、サード・ポイントも火の車なので焦りもあるのでしょう。

予め、長文につきお詫び申し上げます。

米東部時間11月9日午後3:23CNBC

サード・ポイントのダニエル・ローブは現在の市況に懸念を示し、顧客へのレターでテクノロジーセクターへのポジションを減らしたと明かした。

米証券取引員会に提出された書類によれば、サード・ポイントは、全フェスブック株を処分し、 ネットフリックスも33%以上減らしている。
同じく証券取引員会に出された13Fによると、9月末の時点でサード・ポイントは130万株保有していた。

ただ、サード・ポイントはマイクロソフト株は410万株まで持株を増やしている。

「現在、アメリカは金融刺激策もあり、経済成長はトレンド線を超える位置にあるが、そのポジティブな勢いもピークをつけつつある。更には金融政策が引き締めに向かい、経済成長の足取りは益々重くなるだろう」「本日当社のポートフォリオをお知らせするが、上位テクノロジー株保有高を相当減らし、空売りを増やしている。もし今後数か月で市場が活況に沸けば、売りに徹していきたい」とローブは9日の顧客へのレターでそう語りかけた。

サード・ポイントはワイン・リゾートとブラックロック株からも撤退した。
他方、ローブはアメリカンエクスプレスへの新規投資も開示している。

一方で、自信の悲観的市場見通しとについて、今後12か月間アメリカ経済が減速モードに入るからとしている。

「現在の経済はトレンド線を上回っているが、来年はスローダウンするだろう。中国の最近の経済刺激策の成果が待たれているが、一方で引き締め策が金融システムを通じて浸透しており、アメリカの外では既に景気の弛みが出ている」「2019年は、方向性としては、アメリカ経済の減速と、中国の経済刺激策がどこまでアメリカ以外の世界経済を持ち上げられるか、のせめぎ合いになると思う」とローブはレターの中で表す。

1995年にサード・ポイントはローブによって立ち上げられたが、現在は熱のこもったキャンベル・スープでのプロキシーファイトに邁進中だ。
サード・ポイントの総資産額は約180億ドルで、今期9月30日までの総資産利益率はS&P500の10.6%に対し、0.6%に過ぎない、とサードポイントは言う。