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アマゾン・ドット・コム【AMZN】の掲示板 2019/07/20〜2019/09/06

潜在成長率マイナスの経済学
リチャード クーは、持論の日本の資産バブル崩壊後の日本の不況は借金が多すぎてそれを返すのに企業が汲々として新しい研究開発や投資が出来ないBS不況で有ることを看破し、その本はリーマンショック後のバーナンキ議長も参考とする事になったが、現在の日本経済はその後遺症でまだ病み上がりの状態で、今は財政テコ入れが必要な状態で、消費税を上げるなどとんでも無いと言っている。

私に言わせれば、これはアメリカの経済学の教科書で勉強したプラスの潜在成長率の経済学の誤りでマイナスの潜在成長率の日本経済には当てはまらない。
日本経済は、反粒子の宇宙なのだ。
マイナスの潜在成長率の日本では、既に赤字国債が1000兆円規模に膨れ上がり、その利息だけでも毎年10兆円借金が増え、更に毎年30兆円の新規赤字国債の発行があり、これに更に財政投入すると、20年後には、もう借金ができなくなる。
マイナスの潜在成長率の経済では、自然とデフレになり、借金はドンドン重くなり、財政投入してもどうせ成長は出来ない。財政テコ入れはやめるべきだ。