ここから本文です
Yahoo!ファイナンス
投稿一覧に戻る

AMCエンターテイメント・ホールディングス【AMC】の掲示板 2023/04/12〜2023/08/18

>>214

1) APEは1年前から計画されていた。CitiがAAをアンタラに照会した件
→プロジェクト・ポップコーンの始動は21年11月
21年6月にAPEsたちの反対によりAMC株での増資を断念し、9月以降の株価の下落の中にあったAMCが取引銀行の提案で出資候補と会うこと自体に問題でも?

2) 21年(このトレーインタビューは5月だったか?)にAAがRS計画を否定している件
→後日、状況の変わった状況下でこの時点の発言と異なる計画をたてること事態に問題でも?

3) AAとグッドマン、アンタラがRSが通過するように投票を変える
→株主提案の時点から転換と併合は両方がYESじゃないと発動しないと明記してあった。

ここで引用されているplaintiffs-opening-brief-in-support-of-settlement-award-of-attorneys-fees-and-expenses-and-incentive-awards.pdf
の34ページの脚注は
APEとAMCを合計した株主の投票比率の予想モデルや、アンタラ・シナリオの結果予想など。
会社提案の投票でむしろこういう予想をせずに提案する?

4)AMC内部ではアンタラのAPE購入抜きには可決しなかったとの認識(資料:AMC_00049559による)
この資料を見ないとなんとも。


「AAはショートと組んでいる」前提に立てばこの4点と資料は不正の動かぬ証拠なのかもしれないけど、ここで挙げられているポイントに限ってみれば別に問題があるようには思えませんが。4点目だけは少し気にかかるけど、実際の文面もわからないし、そもそもこの文書は原告側の主張。ここに客観性があるかどうかは今後判断されていくものでしょう。
個人的には、日本とは言わずとも米国内でも投票券の届かなかったAPEが少なからずいたはずなのにその点を(読み落としでなければ)言及していないかもしくは主軸にしていない原告という時点で客観性なり俯瞰性なりが欠けているのではないかと思います。

このアカウントWall Street Apesさんも、前はもう少し冷静だった印象でしたが、最近少し加熱しすぎているように思います。示されている資料は彼にとっては充分な動かぬ証拠のかもしれないけど、彼が呼びかけたい層(「増資したいのにAMC増資を否決されちゃったAAが縋った増資策」や「対ショート対策で発行したAPEまでもがショートどもに蹂躙され、困ったAAが底値からの反転をしかけた策」と考える立場のapeたち)にとっては、上に挙げたような理由で全く届かないことを理解できていないように思います。AA=ショート説のバイアスが強い状態のように見受けます。


私自身は一連の裁判資料はさらっと読んだだけで、こうしてSNS上で突かれている部分をつまみ読みし、原資料で確認してはSNSの主張のバイアス具合を実感しているだけなので、これら資料の内容についてはノータッチです。

投票券が届かなかった問題や、告訴のタイミング、早すぎる和解案の承諾など、資料の外側の事象によって、どちらかといえば原告側の正当性に疑いを持っています。
1年前に知っていたとしても別に態度は変えなかったと思いますよ。

こういう、読み解きに時間のかかる内容をtwitterのリンクひとつだけさらっと貼って(反論する場合はかなりの労力を要する非対称)、いかにも絶対的に悪い情報のように書いて誘導する人のことも、そのまま信頼はできません。
前にも書いたような気がしますが、短く分かりやすいつぶやきの中に情報が収まる段階はとっくにすぎています。点の情報を集めて線、面につないでいく解釈が必要でしょう。単純化した物言いには要注意。
事実と解釈をキチンと分けて書くクセのあるアカウントのフォローが有用だと感じます。