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ブラジルアグロ・コンパニア・ブラジレイラ・デ・プロプリエダデス・アグリコラス【LND】の掲示板

>>92

2024年5月12日、コーヒーミックスなどインスタントコーヒーに主に使われるロブスタ豆の価格が1年新しい40%近く急騰した。豆の値を上げたのは中国人たちの「味」だ。茶(茶)の宗主国である中国で、コーヒーが新しい嗜好食品として浮上した中、「悪魔の果物」と呼ばれるドリアンの需要まで暴増したことによる。

最大生産国であるベトナムが気象異変で作況が低迷した状況で、コーヒー農家たちがより高い所得を得ることができるドリアンに耕作物を転換しており、需給不均衡によるコーヒー豆の値上昇が続くだろうという見通しが出ている。12日投資情報サイトインベスティングドットコムドットコムによると、9日、イギリスロンドンICE先物取引所で取引された7月インド分ロブスタ豆価格はトン当たり3443ドルで、1年前に比べて38%急騰した。年初の3000ドル台前半に取引された豆価格は先月25日に4546ドルを撮った。1979年以来45年ぶりに史上最高値だ。豆の価格は高点を取った後調整を受けて再び反騰を試みている。

ブルームバーグは「中国は最近コーヒー需要が大幅に増加し、グローバル需給バランスで重要な変数になった」とし「中国の輸入が急増し、市場が変化しているという認識が強化されている」と評価した。中国は全世界で最も速いスピードでコーヒーブランドショップが増えており、ロブスタ豆の需要を吸う「ブラックホール」として位置づける見通しだ。コーヒーショップが多くなるとそれだけコーヒー消費量も増えるからだ。