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宝の山も一歩から~学んだことのMEMO~
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日本の製薬会社が、自社のサプリメントによって健康不安が広がったとして、謝罪しました。小林製薬によりますと、「紅麴」として知られる原料を含む製品を摂取した数人が死亡したということです。

小林製薬の小林章浩社長は、「お亡くなりになった方々のご冥福をお祈りし、ご遺族の皆さまに心よりお悔やみ申し上げます。本当に申し訳ありませんでした」と述べました。

小林社長によりますと、木曜日(3月28日)の時点で、サプリメントを摂取した人のうち、腎臓の病気を発症するなどして5人が死亡し、(のべ)100人以上が入院したということです。このサプリメントには、米を紅麹菌で発酵させた「紅麹」が含まれています。

厚生労働省によりますと、小林製薬はいくつかのサンプルの中から「プベルル酸」を検出したということです。プベルル酸は青カビから発生する可能性がありますが、当局はそれが原因かどうかは解明できていないと話しています。