ここから本文です
投稿一覧に戻る

ゆく株の流れは絶えずして、しかも、徒然なるままに……息抜きしながら探し物を…。の掲示板

>>203

続き

例えば、モルガン・スタンレーとゴールドマンは中国のオンライン学習企業、跟誰学の最大株主だった。届け出によると、ゴールドマンは1月に持ち分を54%増やした。ブルームバーグが届け出を分析したところによれば、発行済み株式の少なくとも68%を保有していた。 中国のビデオエンターテインメント企業、愛奇芸(iQiyi)の少なくとも40%、バイアコムCBSの29%も保有しており、これらは全てアルケゴスが大きな賭けをしている銘柄だった。


  ファンドを外部投資家に売り込む必要のないフアン氏の戦略と運用成績が外の世界に知られることはなく、資産が膨らんでも目立つことはなかった。

  そのフアン氏の運命は先週、反転した。バイアコムCBSが新株発行による資金調達を発表し、株価が翌日9%下落した。

  アルケゴスのポートフォリオに含まれると思われる他の証券の価格も続いて急落し、25日の取引終了時までにポートフォリオの価値は27%減少。値下がり額は6-8倍のレバレッジをかけていたみられるアルケゴスの資本以上になった。

  「リスク管理もなしにこれほどレバレッジを高くする心理というのはほとんど虚無主義だ」とノボグラーツ氏は述べた。

終わり

  • >>204

    追伸

    三菱UFJ証券HDによると、英国子会社が米国の顧客との取引で約3億ドルの損失を抱える可能性があり、業績への影響を精査している。業務遂行には影響ないとしている。詳細を明らかにしていないが、関係者によると、野村HDと同じ取引先の影響という。

     米国市場に詳しいアナリストは「野村などの顧客のファンドが信用取引で巨額損失を出した。追加の担保となる証拠金として、野村は20億ドル(約2200億円)を請求しているのではないか」とみる。証券大手幹部は「(問題のあった顧客との間で)米国の大手証券は早々と保有株を強制売却し、損失を抑えている。(野村などは)出遅れたのではないか」と解説する。