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株価徒然の掲示板

日経平均の日足を見れば、約1年強に及ぶ上昇波を終え、現在、その調整
局面にある。
一方で、日経平均の月足を見れば、相場は今、20数年にも及ぶ長い低迷期
を抜けて、新たなる、長期上昇相場の扉を開けたばかりである。
月足一目均衡表は、三役好転中であり、遅行線も雲抜けしている。
昨年12月高値からの調整は約2500円弱であるが、現状は転換線を初めて下回っ
たものの、基準線のレベルまで下げてこない。また、一昨年11月安値から昨年
12月高値の上昇幅のフィボナッチ0.618押しどころか、半値押しにすら達して
いない、目先は弱くとも、大勢は実に強い相場であり、その中で順調に調整を
している。
今回の上昇波のTOPIXと26週線の最大乖離を見れば、約30%であり、過去60年
超の歴史の中でも、1953年2月、1987年4月の2度しかない。しかも前者は、朝鮮特
需の好景気後期、スターリンショックの前月に記録したものであり、後者はあの
バブル景気の最中に記録したものであり、今回のように、上昇相場の始点で記録
したものではない。それ程までに今回の大勢上昇波動は強烈なのである。そして、
初期波動の強さが、その後の波動の強さを物語るのは言うまでもない。
本年年初から始まったこの調整相場が終焉すれば、大勢上昇波動における、第
二幕がいよいよ始まるのである。
相場の大上昇は、マーケットの劇的な変化は、その新しい時代を過去の時代とは
劇的に変化させる。
そして、いつの時代においても、その時代のテーマとなる大本命株に投資する事が
、投資の王道である。
大本命株と共にあり、その歴史的大上昇相場を体感し、その伝説となる相場の語
り人となれ。