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誉れ武門の名に恥じはなし!の掲示板

成朝(せいちょう)
生没年不詳
平安末・鎌倉時代初期の仏師。
父は康朝。
1181年、興福寺の造物に関して
京都系仏師の院尊や明円と争うも敗れ、
1185年、鎌倉幕府の招きに応じて
関東に下った。
『吾妻鏡』文治元年10月21日条には、
二階堂永福寺に成朝が造った金色の
丈六阿弥陀如来像の記載がみえるが、
若年で亡くなったためか後継がおらず、
彼の確証のある作品も遺っていない。