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NY市場サマリー(4日)円が3週間ぶり高値、利回り低下 株小幅高
2024年6月5日午前 6:45 GMT+926分前更新

<為替> ドル指数が小幅上昇した。7日に発表される5月雇用統計を控え、値固めの動きとなった。
午後の取引では、ドル指数は0.1%高の104.12となった。
こうした中、ドル/円は0.8%安の154.74円。円が3週間ぶりの高値に急騰した。
日銀の氷見野副総裁は、為替相場の変動が経済・物価に及ぼす影響やその見通しは金融政策を運営する上で「非常に注意を払ってしっかり分析をしなければいけない」と述べた。
米労働省が発表した4月の雇用動態調査(JOLTS)は、求人件数が29万6000件減の805万9000件と、2021年2月以来3年超ぶりの低水準となった。
これを受けてドル指数は上げ幅を縮小した。

<債券> 国債利回りが約3週間ぶりの水準に低下した。4月の雇用動態調査(JOLTS)で求人件数が予想以上に減少したことで、景気の冷え込みを受けFRBが利下げに着手するとの観測が高まった。
労働省は7日に5月の雇用統計を発表する予定。
終盤の取引で10年債利回りは7ベーシスポイント(bp)低下の4.332%。一時は4.314%と、5月16日以来の低水準を付けた。
2年債利回りは5bp低下の4.773%。一時は4.749%と、5月16日以来の低水準を付けた。
2年債と10年債の利回り格差はマイナス43bpと、2bp拡大した。

<株式> 小幅高で取引を終えた。予想を下回る雇用関連指標を受け、FRBによる利下げ観測が再確認された。
米労働省が発表した4月の雇用動態調査(JOLTS)は求人件数が3年超ぶりの低水準となり、労働市場を巡る状況が緩和しつつあることを示唆。これを受けて米国債利回りが低下した。
主要株価指数は一時の安値から持ち直し、業種別では不動産や主要消費財の上昇率が高かった。一方、素材やエネルギーは下げが目立った。
前日に発表された5月のISM製造業景気指数も2カ月連続で低下し、米経済の減速を示していた。
CMEのフェドウォッチによると、市場が織り込む9月の利下げ確率は現在約65%。先週時点では50%を下回っていた。
アマゾン・ドット・コム、アルファベット、エヌビディア、マイクロソフトなど大型株は序盤の安値から切り返してプラス圏で引けた。


<金先物>  対ユーロでのドル高を背景に反落した。中心限月8月物の清算値(終値に相当)は前日比21.90ドル(0.92%)安の1オンス=2347.40ドル。
市場は、世界第2位の金消費国であるインドの総選挙の結果にも注目。同国は婚礼シーズンのさなかで、選挙に伴い抑制された需要が反動で伸びる可能性があると予想する向きもあった。

<米原油先物> 需給緩和懸念が強まる中で売られ、5営業日続落した。米国産標準油種WTIの中心限月7月物は前日清算値(終値に相当)比0.97ドル(1.31%)安の1バレル=73.25ドルと、2月初旬以来約4カ月ぶりの安値を付けた。8月物は1.03ドル安の73.06ドル。
石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」は2日の閣僚級会合で現行の協調減産を25年末まで延長することで合意した。一方で、自主減産に関しては10月以降に段階的に縮小することも決定。エネルギー消費大国の米国や中国を中心に世界各国での景気減速に警戒感が強まる中、OPECプラスの自主減産が段階的に縮小されることでエネルギー需給が緩むことへの懸念が強まり、売り地 合いが継続した。また、外国為替市場ではドルが対ユーロで上昇。ドル建てで取引される 商品の割高感につながり、原油の売り圧力となった。
ただ、4─5日にかけて官民が発表する週間在庫統計では原油在庫の取り崩しが予想されており、原油の下値は限定的だった。4カ月ぶりの安値圏で推移していることで、安値を狙った買いも入りやすかった。