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貴ノ富士の若気の至りは仕方ないとはいえ、2度目の暴力では言い訳が出来にくい。前の部屋だからと言って虐められ、又は嵌められたことを理由にも挙げている。こぶしで小突いたことは認めているが、どこからが暴力との境目なのかは注目されるところだ。
以前のモンゴル力士の暴挙が思い出されるが、相撲協会としては既に終わったこととして処理したいところだろう。引退した場合はある程度の「お金」が入ってくるが解雇されると何も入ってこないし補償もされない。

貴ノ富士が万が一裁判沙汰にもっていこうとすると、それはそれでややこしくなるだけだ。相撲協会として訴えられることだけは避けたいだろうが、会見みていると単純なこととは理解しがたいので、弁護士付けて争うことを行なう可能性は充分にありえると思います。