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エアアジア(マレーシア市場)を応援
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エアアジアは、COVID-19に打撃を受けたが「この危機を無駄にしないだろう。」
2020年7月9日エアアジアの監査法人、EYは「同社の継続企業として続けていく能力について、かなりの不確実性」を提示した。
2020年7月8日、エアアジアグループBHDの株式の取引は中止され、この発表を受け、その日の株価は、12%下落し、70MYR(マレーシアリンギット)よりも低い値で終えた。同社が幾つかの選択肢を追及することに関し、議論が続く中で、この株価はその後安定し、2020年7月14日の終値は74MYRとなった。
*1MYR=25.19円
以前には、実績供給席数でアジア最大のエアラインであり、今やどこにでも飛んで居るこのLCCは、COVIDパンデミックが襲来するに伴い、予想通り厳しい逆風の中に飛び込んでしまった。
エアアジアは年度当初に、既に比較的に大きな債務を抱えて居た事から、その大部分の保有機群を地上待機(2020年4月初旬には、保有機群のほぼ全体が地上駐機)とし、国境線が閉鎖されたことで、概ね国際線LCCである同社にとっては、コストの大きな重荷と、収入を生み出す機会が減少したままに取り残されてしまった。
前向きな兆候もある。2020年7月9日、創始者トニーフェルナンデスが述べた様に、「7月7日、我が社は鬱積した需要を反映し、回復の兆しである、冬眠期間の後、一日単独で最大の売上となる75,000席の販売を記録した。この大変な時期の先には好機が待って居る。我々は多くの危機を乗り越えて、より強く甦って来た。我々はこの危機を無駄にすることなく、より強くなって復活するだろう。」