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>>460
１．このIRには驚きました。
①東南アジアでHALを導入する一番手は、シンガポールだと思っていましたが、マレーシアですか。
②マレーシア側のプレス発表が見つかりません。単なる口約束でなければ良いのですが。
③「早ければ2018年11月にも開始されます」と書かれていますが、マレーシアのMedical Device Authorityの承認を得たのでしょうか。
２．プレス発表文書の２ページ目に、「HAL による治療は、日本において薬事承認され診療報酬上の新しい治療技術として保険収載されており、併用される各種リハビリテーションとは区別される『治療処置』となります。」と書かれています。近年、保険外リハビリ施設が増えていますが、<HALを使うリハビリ施設> と <HALを使わないリハビリ施設> を区別すべきである---というメッセージが込められている文言だと感じました。
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APAC(アジア太平洋)地域へサイバニクス治療を展開
〜 マレーシアの社会保障機構の医療機関が HAL®︎の導入を決定
CYBERDYNE 株式会社(代表取締役社長 山海嘉之、以下、当社)は、この度、マレー シアの社会保障機構(Social Security Organisation:SOCSO、マレー語で PERKESO) の傘下の SOCSO リハビリテーションセンター(Pusat Rehabilitasi PERKESO Tun Abdul Razak、以下、本センター)において、当社の革新的ロボット治療機器である HAL 医 療用下肢タイプ(以下、医療用 HAL)およびその他の HAL(単関節タイプや腰タイプ) の導入が決定されましたことを、お知らせします。
本センターは、労働災害により障がいを患ってしまった方に対し、最先端の技術や 設備を用いて、社会復帰や自立度の向上を支援している施設です。
今回の HAL の導 入により、脊髄損傷、脳卒中、外傷性脳損傷、多発性硬化症など、脳・神経・筋系の 疾患患者に対して、医療用 HAL を用いたサイバニクス治療(※)の運用が、早ければ 2018 年 11 月にも開始されます。
本センターでの導入を契機に、今後は、マレーシアおよびその他の APAC(アジア 太平洋)地域の医療機関へのサイバニクス治療の普及を進めてまいります。