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>>1252

本日、ポーランドのHAL治療センターConstance Care Rehabilitation Center(CCRC)がHAL単関節タイプを使った在宅サービスについて、福岡大学病院によるHAL単関節の臨床試験の論文を紹介しました。

ポーランドでHAL単関節タイプの在宅治療を普及するために、福岡大学病院の臨床試験の良好な結果を広く理解してもらう努力をしているようです。



[論文表題]
Effects of Home-Based Robotic Therapy Involving the Single-Joint Hybrid Assistive Limb Robotic Suit in the Chronic Phase of Stroke
(脳卒中の慢性期における単一関節ハイブリッド支援肢ロボットスーツを含む在宅ベースのロボット療法の効果)



〜この論文の"概要" より抜粋〜
******************
(はじめに)
在宅ベースのロボット療法の研究により、上肢麻痺のある脳卒中患者の脳機能強化効果が示されていますが、麻痺性上肢の脳卒中患者にHAL-SJを使用する在宅ベース療法は調査されていません。
本研究は、脳卒中患者におけるHAL-SJを含む在宅ベースのロボット療法による麻痺性上肢の活動と機能を調査することを目的とした。

(治療装置および方法)
HAL-SJを含む在宅ベースのロボット療法プログラムが1セッションあたり30分間実行され、その後、標準療法が1セッションあたり30分間、週2回、4週間続けられました(つまり、8セッションすべての完了には8時間のリハビリテーションが含まれます)。
介入後、患者は電話と自宅訪問で8週間追跡された。

麻痺した上肢の活動と機能は、運動活動ログ(MAL;使用量(AOU))、腕の3軸加速度計(側性指数(LI))、Fugl–Meyer評価(FMA)、テスト(ARAT)および行動研究アームを使用して評価されました。

(結果)
この研究には10人の脳卒中患者(男性5人、平均年齢、61.1±7.1歳)が含まれていました。 AOUスコアとLIは、トレーニングの開始後、週4で有意に改善しました。

(結論)
在宅ベースのロボット療法と従来の療法を組み合わせると、脳卒中の慢性期における麻痺性上肢の活動を増加させ、麻痺性上肢機能を維持するための貴重なアプローチになる可能性があります。
******************

CYBERDYNE 情報・ニュース・体験談・予想・期待・思い などなど掲示板♬♬ 本日、ポーランドのHAL治療センターConstance Care Rehabilitation Center(CCRC)がHAL単関節タイプを使った在宅サービスについて、福岡大学病院によるHAL単関節の臨床試験の論文を紹介しました。  ポーランドでHAL単関節タイプの在宅治療を普及するために、福岡大学病院の臨床試験の良好な結果を広く理解してもらう努力をしているようです。    [論文表題] Effects of Home-Based Robotic Therapy Involving the Single-Joint Hybrid Assistive Limb Robotic Suit in the Chronic Phase of Stroke (脳卒中の慢性期における単一関節ハイブリッド支援肢ロボットスーツを含む在宅ベースのロボット療法の効果)    〜この論文の"概要" より抜粋〜 ****************** (はじめに) 在宅ベースのロボット療法の研究により、上肢麻痺のある脳卒中患者の脳機能強化効果が示されていますが、麻痺性上肢の脳卒中患者にHAL-SJを使用する在宅ベース療法は調査されていません。 本研究は、脳卒中患者におけるHAL-SJを含む在宅ベースのロボット療法による麻痺性上肢の活動と機能を調査することを目的とした。  (治療装置および方法) HAL-SJを含む在宅ベースのロボット療法プログラムが1セッションあたり30分間実行され、その後、標準療法が1セッションあたり30分間、週2回、4週間続けられました(つまり、8セッションすべての完了には8時間のリハビリテーションが含まれます)。 介入後、患者は電話と自宅訪問で8週間追跡された。  麻痺した上肢の活動と機能は、運動活動ログ(MAL;使用量(AOU))、腕の3軸加速度計(側性指数(LI))、Fugl–Meyer評価(FMA)、テスト(ARAT)および行動研究アームを使用して評価されました。  (結果) この研究には10人の脳卒中患者(男性5人、平均年齢、61.1±7.1歳)が含まれていました。 AOUスコアとLIは、トレーニングの開始後、週4で有意に改善しました。  (結論) 在宅ベースのロボット療法と従来の療法を組み合わせると、脳卒中の慢性期における麻痺性上肢の活動を増加させ、麻痺性上肢機能を維持するための貴重なアプローチになる可能性があります。 ******************