投稿一覧に戻る 為替市場の掲示板 39 okabe 4月6日 11:23 来週のドル・円は軟調か、 米CPIの鈍化予測や中東リスク警戒が重し 酒井大輔 2024年4月5日 来週のドル・円は軟調な動きとなりそうだ。 米国の消費者物価指数(CPI)は 前月から伸びが鈍化する見込みで、 米金利の低下を通じてドルの下落圧力になる可能性が高い。 中東情勢の緊迫化から株式市場の調整圧力が強まっており、 リスク回避の動きが鮮明になった場合、円一段高の展開も想定される。 ドル・円相場の推移 市場関係者の見方 オーストラリア・ニュージーランド銀行町田広之 来週のドル・円は小緩む中で一段安のリスクがある。 米CPIは再び鈍化していく予想となっている。 米株の調整リスク、地政学リスクもある。 市場では1-3月の経済指標で年内2回の利下げも意識されるが、 まだその判断を決定づけるには早い。 米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数の50回復が話題になったが、 指標そのもののボラティリティーを考えると不安定で、 市場の強気な雰囲気ほど強いわけでもない。 ドル・円は150円割れの可能性があるが、 現状では大台割れは買われやすい。 ただ、株安が続いた場合は150円割れの定着を意識しそう。 あおぞら銀行の諸我晃 ドル・円は引き続き152円付近は介入警戒感が上値を抑えそう。 地政学リスク次第では149円台が下値のポイントに。 米連銀高官の発言は比較的タカ派が多いが、 7月には十分利下げの可能性がある。 インフレもサービス価格の鈍化が示されてきており、 近いうちの利下げの可能性はある。 現状の経済指標で利下げの織り込みが剥落するのは自然だが、 これ以上剥落するほどの材料でもない。 米10年金利も4.4%を付け、債券運用のニーズや 押し目買いからここからは金利低下に向かいやすい。 ドル・円 週間予想 1ドル=148円98銭~153円00銭 来週の主な予定 8日: 3月のニューヨーク連銀インフレ期待、 米ミネアポリス連銀総裁 10日:、 FOMC議事要旨 ボウマンFRB理事、米シカゴ連銀総裁 11日: 米NY連銀総裁、 米ボストン連銀総裁、 米アトランタ連銀総裁 12日: 米アトランタ連銀総裁、 米サンフランシスコ連銀総裁 返信する そう思う0 そう思わない0 開く お気に入りユーザーに登録する 無視ユーザーに登録する 違反報告する ツイート 投稿一覧に戻る
okabe 4月6日 11:23
来週のドル・円は軟調か、
米CPIの鈍化予測や中東リスク警戒が重し
酒井大輔
2024年4月5日
来週のドル・円は軟調な動きとなりそうだ。
米国の消費者物価指数(CPI)は 前月から伸びが鈍化する見込みで、
米金利の低下を通じてドルの下落圧力になる可能性が高い。
中東情勢の緊迫化から株式市場の調整圧力が強まっており、
リスク回避の動きが鮮明になった場合、円一段高の展開も想定される。
ドル・円相場の推移
市場関係者の見方
オーストラリア・ニュージーランド銀行町田広之
来週のドル・円は小緩む中で一段安のリスクがある。
米CPIは再び鈍化していく予想となっている。
米株の調整リスク、地政学リスクもある。
市場では1-3月の経済指標で年内2回の利下げも意識されるが、
まだその判断を決定づけるには早い。
米供給管理協会(ISM)製造業総合景況指数の50回復が話題になったが、
指標そのもののボラティリティーを考えると不安定で、
市場の強気な雰囲気ほど強いわけでもない。
ドル・円は150円割れの可能性があるが、
現状では大台割れは買われやすい。
ただ、株安が続いた場合は150円割れの定着を意識しそう。
あおぞら銀行の諸我晃
ドル・円は引き続き152円付近は介入警戒感が上値を抑えそう。
地政学リスク次第では149円台が下値のポイントに。
米連銀高官の発言は比較的タカ派が多いが、
7月には十分利下げの可能性がある。
インフレもサービス価格の鈍化が示されてきており、
近いうちの利下げの可能性はある。
現状の経済指標で利下げの織り込みが剥落するのは自然だが、
これ以上剥落するほどの材料でもない。
米10年金利も4.4%を付け、債券運用のニーズや
押し目買いからここからは金利低下に向かいやすい。
ドル・円 週間予想
1ドル=148円98銭~153円00銭
来週の主な予定
8日:
3月のニューヨーク連銀インフレ期待、
米ミネアポリス連銀総裁
10日:、
FOMC議事要旨
ボウマンFRB理事、米シカゴ連銀総裁
11日:
米NY連銀総裁、
米ボストン連銀総裁、
米アトランタ連銀総裁
12日:
米アトランタ連銀総裁、
米サンフランシスコ連銀総裁