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ミニマリスト?時代の株式投資の掲示板

>>192

今回のイギリス離脱騒動でのスコットランドを考えてみました

スコットランドの将来予測

ケースA)国家連合存続 EU離脱
EU各国で暮らすスコットランド人が帰還を余儀なくされる(国家破綻)

ケースB)国家連合解消 EU加盟
ブリテン島各地域で暮らすスコットランド人が帰還を余儀なくされる(国家破綻)

ケースC)国家連合存続 EU加盟
ブリテン島及びEU各国で暮らすスコットランド人は暮らし続ける事が出来る

ケースD)国家連合解消 EU離脱
EU各国及びブリテン島で暮らすスコットランド人が帰還を余儀なくされる(絶対破綻)

ですからケースCが最適のコースと思う訳です
連合王国としての契約を限定的に維持しながら
スコットランド自治政府のEC加盟ってコースです

重要なポイントは・・・
1)EUの離脱ドミノを防げるか?
2)EU圏内でのイギリス市民・イギリス圏内でのEU市民の引き上げは?
3)予想される景気崩落は回避可能か?

上記の3点はスコットランド自治政府のEU加盟により解決可能

1)連合王国が離脱してもスコットランド自治政府が加盟可能となれば
EUからの離脱を目論む国家があっても離脱に不満な地方自治体が独自に加盟が可能となれば
国家を引き裂く覚悟がなければEU離脱なんて出来ない・・・離脱ドミノは回避可能

2)スコットランド自治政府がEUに加盟を許されれば
EU圏内でのイギリス市民はスコットランド自治政府に届け出る事により
家も仕事も失って送還される心配なんか皆無になるし
イギリス圏内でのEU市民もスコットランド自治政府を経由すれば
家も仕事も失って送還される心配は無くなる

3)イギリス企業は登記上の本店をスコットランド自治政府の領域に移す事により
これまでどうりEU圏内で自由な商取引の継続が可能になる。
スコットランドには天文学的な法人税が転がり込み、イングランドは大損害を受ける