ここから本文です
投稿一覧に戻る

HMTサポーターズ倶楽部 (売り煽り禁止)の掲示板

明朝、注目のアデユカヌバブは恐らく、厳しい条件付き承認ならばあり得ると思っています(少なくとも薬効が薄いのは間違いない)。(多分承認したい)FDAが各方面に説得力のある見解を示せるのかに注目したいです。

私はアミロイドβ仮説否定派ではないですが、今やそれに囚われず別のアプローチを試みるべきだというのが潮流になっているのだと思う。抗Aβ抗体薬の治験をアストラゼネカ、メルクが自ら中止、微かに継続中の?リリーとロシュも多分見込みが薄い。新たに抗Aβ抗体薬開発の動きもあまり無い、聞かない事もそれを示しています。
また、Aβの蓄積量と認知機能低下が相関するとは限らないことも分かっているからです。
現在、各社が行っている抗タウτ抗体の治験もいい雰囲気だとは言い難い。

運動療法がAβの蓄積予防や排出かつ認知機能の回復(MCのI改善)に有効な事も判明しています。高価であろう抗体医薬品の費用対効果を考慮したらむしろ運動療法や食事療法の方が余程説得力があるような気がします。