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悪に粛清を願い語り合う雑談の掲示板

あるがままの自分になるには 

あるがままの自分になるためには、
自分がどんな感情や考えを持ちやすいのかを知る必要があります。
例えば、同僚から何か嫌なことを言われた時、あなたの心にはいくつもの感情が浮かんでいる筈です。
嫌なことを言われた事実に対し、
あなたの心の中には「不愉快」「理不尽」と
言った気持ちと同時に、
「自分が何かしたのだろうか」いう不安な気持ちや「虫の居所が悪かったのかも」という考えもあるのではないでしょうか。
そのすべてが、あなたの心の中の「あるがまま」です。
けれど、その感情を「いけないことだ」「不愉快だけど嫌われたくないから我慢しよう」と押さえつけ、気が付かないふりをしてしまうために、自分に嘘をついたようで苦しく感じたり、自分にこんな思いをさせる相手を許せなくなったりするのです。 
自分の中に浮かんだ様々な感情のすべてを自覚し、自分のありのままを受け入れることで、相手の態度に対し自分がどうすればよいのかが見えてきます。
時には、相手に抗議したいと考えるかもしれませんし、相手の嫌味に反応しないでスルーする対処法をとるかもしれません。 
大切なのは、自分の中に浮かんだすべての気持ちや思いを、無理に押さえつけないことです。自分の中にある良い面も悪い面もすべて受け入れ、自分がどうしたいのか、どうなりたいのかを考えることで、「あるがままの自分」を相手に見せられるようになり、周囲の人も裏表のないあなたを理解するようになるのです。