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くるみぱん2
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>>182

フェイクフード

『ビーガン・ミートは主食になり得るか?〜検証シリーズ』

インポッシブルバーガー、ビヨンドミートなどの植物をベースとした代替肉加工品(いわゆるビーガン・ミート)がこのフェイクパンデミックでも推進されています。

これらの植物性と呼ばれている代替肉は、極めて高度な加工食品の代表的存在です。

エコや自然でもなければ健康的でもありません。

今回は、このビーガン・ミートを栄養学的観点から見ていきましょう。

ビーガン・ミートには決定的に不足する栄養成分があります。

それは、カリウム、マグネシウム、カルシウム、ビタミンB12やアミノ酸です。

特にタンパク質については、植物性のものは吸収も悪いため、ビーガン・ミートが動物性食品の代替にはなり得ないと論文にも出ています(Unintended Consequences: Nutritional Impact and Potential Pitfalls of Switching from Animal- to Plant-Based Foods. Nutrients. 2021 Aug; 13(8): 2527)。

さらに・・・・

代謝産物を分析した研究では、ビーガンミートと動物性食品の間には、栄養成分の違いが90%もある、つまり全く違う物質だということが報告されています(A metabolomics comparison of plant-based meat and grass-fed meat indicates large nutritional differences despite comparable Nutrition Facts panels. Sci Rep. 2021; 11: 13828)。

例えば、サプリメントとしても有名なクレアチニン、プロリン(コラーゲンの構成アミノ酸)、カーノシンやグルコサミンといった物質の代謝産物は、牛肉などの動物性食品でしか認められないものです。