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くるみぱん2
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くるみぱん2の掲示板

>>435

続き

過去にRSウイルス、デング熱ウイルス、麻疹ウイルス以外にもSARS、MARSのワクチンでこの「抗体依存性感染増強(ADE)」が動物実験で認められたために、人体実験にまで漕ぎ着けられませんでした(Immunization with SARS coronavirus vaccines leads to pulmonary immunopathology on challenge with the SARS virus. PLoS One. 2012;7:e35421)(SARS vaccine development. Emerg Infect Dis. 2005;11:1016‐1020)(Vaccine‐induced enhancement of viral infections. Vaccine. 2009;27:505‐512)。

今回の新型567なる人工ウイルスに対する遺伝子枠●●の臨床試験のフェーズ1、2は、拙著でお伝えしたように、枠●●の評価目標が中和抗体の値であって、枠●●注射後の感染増強などの安全性を調べていません。

この状況でフェーズ3の大規模の人体試験に突入したわけですから、当然参加者には、枠●●注射後の感染増強(ADE)リスク(もちろん、死に至る可能性がある)を説明し、同意を得なければなりません。

ファイザー、モデナ、J&J、アストラゼネカーオックフォードの遺伝子枠●●臨床試験プロトコールでの説明(Informed consent)には、このことが十分説明されていないのです。

その上に、コントロール群の人たちまで、一時的にエビデンスのかけらもない緊急使用が許可されているすぎない遺伝子枠●●を注射する選択を与えるという方が立派な“倫理違反”です。