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株子の独り言の掲示板

目前の未来を予測 ……

世に名を馳せた天才たちによる、
「毎日実践していた習慣」や
「日々思い描いていた人生哲学」
「経験から生まれたマイルール」
などなど…。

ウォーレン・バフェット

何故、ウォーレン・バフェットは
世界的な投資家になれたのか?

ウォーレン・バフェットと
いう人物がいます。

バフェットは世界的にその名が
知られるアメリカの投資家
慈善事業家で、1979年以来
世界長者番付の常連です。

2017年は資産総額756億ドル
(日本円で約8兆2000億円)で
ビル・ゲイツに次いで2位でした

しかし、彼の凄いのは此処から
億万長者なのに郊外の質素な
家に住み続け、収入の大部分を
慈善事業に寄付しているのです。

この事から、彼は生まれ故郷の名を
冠されて「オマハの賢人」と
称されています
(今も彼はネブラスカ州オマハに在住)

彼の投資術には特徴があります。

短期的な利益を求めず
長期的な利益を得ることに
終始しているのです。

コカ・コーラ、ワシントン・ポスト
アメリカン・エキスプレス等、
グローバル企業の株式を『数十年』
世に名を馳せた天才たちによる
「毎日実践していた習慣」や
「日々思い描いていた人生哲学」
「経験から生まれたマイルール」等々

その「効果」「効能」

なぜウォーレン・バフェットは
世界的な投資家になれたのか?

「私は投資した翌日から
5年間は市場が閉鎖されると
想定して投資判断をします」

彼はデイトレーダーのように
短期での売り買いで儲けを
出すようなことはしません。

5年先いや10 年20年先を
見ながら投資をしているのです。

バフェットは半世紀以上に
亘ってアメリカン・エキスプレスの
株式を保有し続けていますが
実は彼が株式を取得した頃
アメリカン・エキスプレスは詐欺に
遭って倒産の危機にありました。

しかし、
バフェットは「クレジットカードは
これから必ず世界中に普及する」と予想
同社に投資することにしたのです。

その後、アメリカン・エキスプレスは
金融業に進出、旅行関連の業績が
増大した事によって立て直しに成功…

彼の長期的な視野が
発揮された瞬間といえます。

「相談して決めようと思う時
私は鏡を見るんだ」

なぜ、ウォーレン・バフェットは
投資において独特な考え方を
持つようになったか?

彼は若い頃、投資に関して二度に
わたって苦い経験をしています。

一度目は11歳の時、幼い頃から
株に強い興味を抱いていた彼は
1株38ドルの株を3株購入し、
40ドルに上昇した時に売却…
6ドルの利益を得ました。

その後その株は急騰200ドルに…
バフェットは、購入した時の
株価に拘らず、小さな利益を
求めないことを学びました。

二度目は、大学生の時父親と株式を
共同購入していた彼は
マーシャル・ウェルズという
金物卸売企業の株主総会に出席しました。

その帰り道、バフェットは母校で教鞭を
取る経済学者ベンジャミン・グレアムの
盟友である投資家ルイス・グリーンに
ランチに誘われ、こう尋ねられます。

「なぜマーシャル・ウェルズの
株式を買ったのか?」と。

それに対し、バフェットが
「グレアムが買ったからです」と
答えるとグリーンは

「人が勧めるから買うのか?
投資は自分の頭で考えて行なうものだ」と
諭されました。

バフェットは、投資は自分自身で調べ、
自分の頭で考えてから行なうものだ
ということを学んだのです。

またバフェットは、
「他人が貪欲になっている時は警戒しよう
他人が警戒している時だけ貪欲になろう」
とも語っています。

“集団に流されることの危険性”

バフェットは、銘柄選びや売買の
タイミングをどのように選んで
いるのかと聞かれた時
このように答えていました。

「相談して決めようと
思う時私は鏡を見るんだ」

鏡に映る自分を見つめながら
「私はこれからどうすれば
良いのだろうか?」と問う。

相談相手を選ぶ時は、まず
自分自身に問いかける事から
始めてみては如何でしょうか。

「目標達成後の自分は何をしている?」
と自分に問う

バフェットは銘柄を購入する時
「5年後、どうなっているだろう?」
と問いますが、何か行動する時に
彼のようにイメージする事は
とても重要なことです。

さらにいうと、具体的に、
クリアにイメージする事が
大切になってきます。

たとえば、目標を達成した時
「私はその後どんなことをしているのか?」
「誰といるのか?」
「どんな気持ちになるのか?」
というように現実に沿って
イメージを具体化させると
あなたのやりたいことが
実現に近づくでしょう。
彼が株式を取得する時は当該会社の
経営危機であることも少なくありません。

彼の投資術の片鱗が
見える言葉があります。

「私は投資した翌日から
5年間は市場が閉鎖されると
想定して投資判断をします」

彼はデイトレーダーのように
短期での売り買いで儲けを
出すようなことはしません。
5年先、いや、10 年、20年先を
診ながら投資をしているのです…