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ZMPとZMP関連銘柄を語るの掲示板

>>11691

【「運転手の年齢、性別などを考慮したらダメ!」ドイツの自動運転車に関する倫理ルール20項目】
2017.09.08
https://www.gizmodo.jp/2017/09/germanys-self-driving-car-solution.html
急な手動運転への切り替えはNG!
急速に実現に向けて進歩しつつある自動運転車ですが、克服すべき課題はテクノロジーだけではありません。行政、法律といった分野でも早急な対応が求められる一方で、「AIにどのような倫理ルールを持たせるべきか」という抽象的かつ非常に重要な議題も残っております。
そんな中、ドイツ政府が招集した専門家による委員会が「自動運転車に関する倫理ルール20項目」を発表しました。参加したメンバーには刑法、工学、倫理といった分野の著名な教授や専門家たちや消費者団体のリーダーに検事などが名前を連ねています。20の倫理ルールの中には「人身の保護が何によりも優先される」といった常識的な範囲のものから、「避けられない事故が起きた場合、人間の年齢、性別、心身の状態などをカテゴライズして考慮することを厳しく禁じる。一般レベルでのルールとして犠牲者の数を減らすよう挙動する、というものは受け入れられる」というこれまでの抽象的な議論よりもほんの少し踏み込んだルールも見られます。自動運転システムが事故が避けられないと判断したときに、システムに「誰が助かるか」が定められているとすれば、「命の重さ」が定められていることになりますからね…。そうではなく、より中立的なスタンスで倫理ルールは策定されなければならないというのには納得できます。
自動運転車が誰を救うべきかに関して、MITが以前行ったアンケートでは「交通事故で命を失うのが年寄りだったら」「子どもだったら」「妊婦だったら」とド直球で命の重さを尋ねていましたね。誰かを選ばないといけない場合、人によってこれらの回答が異なるのは当たり前です。今回の倫理ルールでは「そこは選べないようにする」という基本方針が提案された形です。
他にも「完全に人間の手を必要としない自動運転システムと、自動運転に切り替えられるタイプの自動運転システムは、確実に区別ができるようにデザインされないといけない」「人間とコンピューターのどちらに責任があるかが常にはっきりと区別できないといけない」・・・
(以下略)