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>>8735

メイショウトウコンさん

カップヌードルの４年モノを食べたのですか？
賞味期限というのは確かに”おいしく召し上がれる期限。”しかも想定される最悪の保存条件を考慮してかなりゆとり（安全率）を以って設定されてます。
私は、食品の開発の経験があり、賞味期限に関連する業務ももちろんあります。

ただ心配なのは、賞味期限を超過すると、”消費期限”うまり品質保持期限が到来します。これは、健康を損ねないで食べる事ができる期限です。腐敗したり、酸化したりして味や香りで判断できることが多いのですが、テクノロジーの進歩に伴い、香味がそれほど損なわれていなくとも、成分の劣化が進んで、体に悪いものもあるかと思います。
もちろん、稀に食べるのならそれですぐに健康を損なう事はないでしょうが、継続的に食べると、あまりよろしくないと思います。

個人的に問題と思うのは、

賞味期限の表示は、ガムや蒸留酒などの例外あるものの、原則ほとんどの食品で法的に必須ですが、それ故消費期限の表示義務はないこと。

賞味期限が過ぎても気にせず、自己判断で食べてしまうか人もいること。

この2つが絡んでいることです。

メーカーに問い合わせても、その立場から、恐らく賞味期限が過ぎたものは食べることはお勧めできません。といった回答しか得られないと思います。
突っ込んで質問するなら、”品質劣化した場合、具体的にどのように判断すれば良いでしょうか？”という質問をされてもいいと思います。
期待できる回答は、香味の低下、変色、分離・沈殿など物性の変化などです。

長くなってしまいましたが、ここまで目を通していただいた皆さんありがとうございます。