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居酒屋 おばちゃん
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居酒屋 おばちゃんの掲示板

男社会に入れて貰うことを至上命題にしてまうから、優秀な女は辛くなる。それを解決するには「自分で世界を作る」しかないんや。

社会人になったばかりの頃は、男も女も下積みやから、よほどの人物やないと起業してもあかん。行き詰まる。せやけど、その時代も後から振り返れば、必ず己の力になっとるはずや。腐らず染まらず、未来へのステップとして勉強さしてもろたらええねん。この世界の現実を知る為にも。

商売は金儲けが目的やと思うとるやろ?
それだけやないんやで?
自分の理想の国作りみたいなもんや。
色々と法的な縛りはあるけど、小ぶりの会社なら自分の意思は脱法行為でなければ100%通る。息苦しい、生き辛いと感じとる人は、どんどん事業立ち上げたらええねん。それこそが己を自由にするんやから。

北朝鮮かてそんなもんやろ。アレは国というよりブラックワンマンオーナー企業やわ。国という形態を取ることで独立性を保っとるだけで、国家としてはお粗末極まりないからな。黒電話でもできること、何でみんなやろうとせえへんの?と思う。

自由にするっちゅーても、自由と責任は表裏一体やからな。もちろん背負うもんも増える。その重荷に耐えられるだけの自分を目指して、日々精進することや。志が正しければ協力者も現れる。金儲けと志のバランスを取るのが大変やけど、己を鍛える為には実利を兼ねたライフワークにもなりうるもんや。

天国やら極楽やらは、外に求めるもんやない。
自分で作り出すもんやからな。
「人が宣う地獄の先にこそ私は春を見る」や。
当然苦しいこともある。
自分の国を作るなら当然やわな。
せやけど、その先にたどり着いた時の美酒は、この上ないもんやとおばちゃんは思うねん。

ま、おばちゃんの美酒は、常にスーパードライなんやけどな(はぁと)