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塩野義板からの避難民.com
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 コブゴーズの承認の際に思う

 厚労・PMDAはコブゴーズの再審査で
承認を内定していたにもかかわらず、
審議会第二部会は
ほかのたくさんの議題が
定期的な開催までに集まるまで待って、
独立には開かなかった。特別扱いゼロである。

 COVID-19のときは塩野義だけのための開催も
あったにはあったが、それもなかなか開かず、
一度すべると何カ月も置いていた。
 事前の専門家会議や分科会との合同審議化もして
責任分散を図り結局
 一方、ファイザーなど外資のためには
頻繁に開いて簡単な審議で右から左に承認していた。

 「あの頃は委員の皆さん、お疲れさまでしたね」
ということか、今年は必要以上にペースを落として
いると感じる。

 危機感がある程度低下するのは自然であるが、
塩野義には厳しいデータ再提出条件を出しながら
ここまであからさまに休んでいる。
 次の何らかのにパンデミックに製薬業界とともに
一刻も早く備えようという国民目線が見られない。

 こうしてせっかく承認に至っても、マスコミが
「コブゴーズの開発が周回遅れ」などと
塩野義だけの責任のように
批判するままにしてしまう😣

 歴史的には厚労の承認審査が遅く批判を受けて
PMDAができた。
 なのに、見てきたように
パンデミックに即応すべきときに
人道第一でもなく思い切る勇気もなく、
外資ばかりに甘く迅速、それ以外に対しては
鈍重(どんじゅう)
な印象を受けた。
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