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ダー様のテ-タイム
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ダー様のテ-タイムの掲示板

この点を記事は指摘しているわけで、その解釈としてはごく一般的なもので、日米欧州で利下げ期待が強まっている中、金利低下なら、有利子負債が多い大型株は金利負担が減るということから、株価が上昇しやすい。また、逆に増資による自己資本増強が普通である新興株の場合には、無借金経営であるところも多いので、金利低下のメリットをそれほど享受できません。従って、株価の動きとしてはこういう局面では、大型株有利、小型不利という相対的な傾向が発生するというわけです。
確かにそうでしょうが、新興株、とりわけ公開してまだ1-2年といった若い銘柄の場合、必ずしもそういうことばかりではないでしょう。
記事が例として列挙していた13銘柄のうち、少なくともトレンドが崩れているわけではないものに、弁護士ドットコム<6027>、TKP<3479>、そしてメルカリ<4385>がありました。
いずれも長期成長性の高い企業だと思います。

ポジション管理
余計な、細かいことなのですが、個人的に気になっている点があります。
日経平均は7月に入ってから、ずっと事実上揉み合い続きです。
しかも非常に薄商いです。
こういう膠着状態の後というのは、たいてい上にブレイクすると以前も何度か述べました。
しかし、その場合であっても、直前にはいったん下にブレすることが、膠着相場の最終局面には往々にしてあるものです。これは、ダマシなのですが(振るい落とし=シェイクアウト)、本当にそれで相場が終わっていくことも当然あるわけです。今回はとくにFOMCを境に、相場つきががらりと変わる可能性があるわけで、上下、どちらのシナリオかまったく読めません。
ダマシなのか、本当に相場終焉なのか、この判断がつきにくい、膠着相場の末の下ブレではその本質を見逃さないようにしないといけません。これが難問です。

戦略方針
日経レバレッジETF<1570>の買い持ちでホールド。