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oniyome 株式日記 (最新)の掲示板

>>9303

すみません。私のうがった見方かもしれないのですが、労働生産性という言葉が良く見受けられるようになったのがITの深化とともに見られるようになったので、うがった見方をしたくなっているのかもしれません。ただ、工場設備を導入して生産力があがっても、「生産力があがった」という表現をしますが、「労働生産性があがった」とはいわないですよね?労働と生産能力は、別ではないかと疑い始めているのは、このような点にあります。コンピュータ、コピー、ネットワークも、工場設備のようなもので、生産力はあがったと表現すべきもので、労働生産性という言葉で、人間の能力が拡張しているようなイメージにすると、逆に、「生産性が低い」という表現に別利用される方が大きいのではないかと考え初めているのです。価格は、名目価格が重要なのではなく、やはり相対価格ですから、「生産性が低い」という言葉で、相対的に労働力の過小評価が進みすぎたのではないかと疑っています。