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poipoiのお部屋(・ω・)ノ(ペプチドリーム、個人への誹謗中傷禁止!!)の掲示板
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>>604
なるほど、勉強になります...と言っても半分も解ってないので
ゆっくり調べて勉強してみます。御親切にありがとうございました。<(_ _)>
物にもよるんでしょうけど
確かにPDの造る薬剤は内服投与を視野に入れているだけに
有効成分含量はμgレベルではなくmg単位になるのかもしれませんね。
そりゃ安定的な大量生産は必須ですわ。そんな事考えたこともありませんでした。
ところで私には、光秀さんのHNから思い浮かぶ友人がいます。
しかも舛屋副社長の先輩にあたるとても優秀な人物なんですけど...
気のせいですかね。独り言失礼致しました。お教え頂きありがとうございました!
光秀 2019年7月28日 21:16
>>603
一般的には15残基は少ないかもしれませんが、PDが対象としている特殊ペプチドの分子量は1000~3000程度。ということはアミノ酸残基数は8~20程度です。さらに、膜透過性の観点から、分子量は小さい方が有利なので、PDのプロジェクトでは8~10残基くらいの低分子寄りの化合物が多いのではないかと考えられます。だから、「たった9個」と軽く見るのは間違いです。
9残基だから大環状ペプチドは視野にないとのことですが、大環状骨格は炭素数12 員環以上のものをいいます。ですから、8残基でも9残基でも環状構造になっていれば立派な大環状ペプチドです。
1グラムが凄い量とのことですが、何ミリグラムというのは1錠あたりの含有量です。仮に1錠あたりの有効成分の含有量が1mgだと想定しても、1グラムはたったの1000錠分にしかなりません。1グラムはわずかな量です。