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トランプ発言の影に怯える市場

2月3日アメリカ株式市場は反落。

ダウは19ドル安の20052ドル。

S&P500指数は4.86安の2292。

ナスダック指数は3.21安の5663。

欧州市場での株安の流れを引き継ぎ、売りが優勢になった。

S&P500種株価指数の11セクターのうち9セクターが下げた。

トランプ政権が公約した成長政策の時期や規模を見極めたいとの思惑があり、

金融市場全体で慎重な雰囲気が広がった。

賃金の伸び悩みやまだら模様の小売り企業決算を背景に、

米個人消費の強さへの疑問が強まり、景気敏感株が下げ、

S&P500種は最高値近辺から下落した。  




NY外為市場では円が主要10通貨全てに対して上昇。

ドルは対円で昨年11月29日以来の安値を付けた。

カナダ・ドルやオーストラリア・ドルを中心に複数の通貨に対する

円のショートポジション解消が進んだ。

円は対ドルで上昇し、1ドル=112円の節目を突破。

この水準は先に上げ試したものの、ドルの持ち直しで成功しなかった。

ドルは主要10通貨の大半に対して値上がりした。

年内2-3回の利上げが見込まれる状況とドルの強さに懸念を

表明した新政権をてんびんにかけつつ、

為替トレーダーらはポジションを調整しようとしている。

主要10通貨に対するドルの動きを示す

ブルームバーグ・ドル・スポット指数はこの日、一時の上げ幅を半分に縮めた。

米10年債利回りがこの日の最低水準に再び下げたことが背景にある。

トレーダーらが新たな手掛かりを探す中、

この日のトレーディングの流れは不安定で、

ドル・円相場は米国債利回りに連動した。



為替相場は6日東京終値、

ドル円が111円71銭。

ユーロ円は120円12銭。

ユーロドルは1.0752ドル。



シカゴ日経先物18855ドル。

大取夜間終値18830円。

7日、東京株式市場は小反落だろう。

下値は限定的。