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これはインパクトが大きいビッグニュースです！
　
最新の会社四季報・夏号の『大和』（東証2部：8247）の記事です。

【特色】北陸の老舗百貨店。金沢・香林坊店が旗艦、店舗閉鎖などリストラは一巡。勁草書房の親会社
【連結事業】百貨店95(1)、他5(1) <15・2>
【横ばい圏】香林坊店の昨年９月と今年２～３月、富山店の今年２～３月の改装が寄与。９期ぶり増収。ただ減価償却費増え営業益は高水準ながら横ばい圏。旧金沢本店跡地（片町）再開発の権利変換特益ない。配当計画未定ながら３円配を継続の公算。
【新幹線】北陸新幹線３月開業効果の取り込みに注力。Ｗｅｂも活用し石川県と富山県の名産品の販売など販売施策も強化。

　さて、上記の記事の下から２行目に 、 「旧金沢本店跡地（片町）再開発の権利変換特益ない。」とありますが、その特別利益は前期にすでに計上されていて、今期は「旧金沢本店」の分については無い。…という意味です。

　しかし、会社四季報・夏号のこの記事が書かれた後に、『大和』から5/28に「旧新潟店」の土地・建物を明和工業に譲渡する契約が発表されています。
(詳細は、『大和』（東証2部：8247）の掲示板の３１１番投稿でmas**様に教えて頂きました、産経ニュース　http://www.sankei.com/region/news/150530/rgn1505300037-n1.html　をご覧ください。また、2015/05/30付けの北国新聞にも載っています。）

　つまり、「旧新潟店の譲渡」は、５月末契約、６月末引き渡し…なので、１Ｑの３月～５月末までの四半期決算発表（たぶん7/15ごろ）には、最新の会社四季報も掴んでいない…「全く新しい特別利益の計上」つまり「業績の上方修正」が明らかになるのかな…？！と思っております。