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絶対に優勝して欲しいの掲示板

今回の退任劇は、親会社である阪急阪神ホールディングスと阪神電鉄サイドの〝政治闘争〟のような色彩も帯びている。それだけに「球団サイドがGM職のような実質的な権限を伴ったポストを岡田監督に用意するとは考えにくい。またいつものように横文字のポストを新設するだけで終わるのでは…」と球団OBは危機感を募らせる。

 2003年にチームをリーグ優勝へ導いた直後に指揮官の座から勇退した星野仙一元監督は「シニアディレクター(SD)」として虎フロントに残留。その後も和田豊元監督(現二軍監督)は「テクニカルアドバイザー(TA)」、掛布雅之元二軍監督は「阪神レジェンドテラー(HLT)」として球団から遇されるなど、似たような手法が常態化してきた。これらは名誉職としての意味合いが強く、実質的な球団運営にどこまで関与していたかには疑問が残る。

 それだけに、今や球団周辺からは「SOD(そんなんオマ、エ、ディレクター)」や「DDT(どんでんテクニカルアドバイザー)」、「HIA(ハッキリ言うてアドバイザー)」などと岡田監督のための新設ポストを大喜利のノリで予想する人間が続出する始末。まあ、それはそれで面白そうやけど…。

 虎将としては歴代最多となる552勝。2度のリーグ優勝と1度の日本一へ導いた手腕と貢献はチーム内において比類がない。奥行き深い野球観に加え、球団内外への人脈も豊富。そして何よりも強烈なタテジマ愛の持ち主だけに、ユニホームを脱いだ後も実質的な権限を伴った立場で導いてほしいところだ。