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トランプ氏、米株価急落と経済崩壊がバイデン政権下で起こること望む
1/9(火) 13:28配信
bloomberg

(ブルームバーグ): ドナルド・トランプ氏は、米経済の崩壊が今年中に起こることを望んでいるとし、自身が米大統領選挙に勝利した場合の2期目の任期中に起こらないことを望むと語った。

共和党候補指名争いで最有力のトランプ氏はオンラインプラットフォームで8日に放送されたインタビューで、「米経済は信じられない状態にある。経済崩壊が起こる時は今から12カ月以内に起こることを望む。私はハーバート・フーバーになりたくない」と語った。

トランプ氏は2020年の大統領選挙キャンペーン中から最近に至るまで、バイデン氏の下で米経済が災厄に見舞われると予言してきたが、これは実現していない。トランプ氏は先月、自身が今年再選されない限り、フーバー大統領時代の1929年の株価暴落が引き起こしたような大恐慌が起こると主張した。

フーバー大統領(当時)は世界恐慌によってもたらされた広範な失業と苦しみを軽減することができず、32年の選挙で敗北した。

トランプ氏は「米経済は非常に脆弱(ぜいじゃく)であり、経済が今動いているのは、われわれがやったことが動力になっているからだ」と述べた。

米経済指標は好調だ。8日のダウ工業株30種平均の終値は3万7683ドルで、前週に付けた最高値まであとわずかと迫った。失業率は2年近く4%未満を維持し、インフレも鈍化しつつある。

それでも世論調査によれば、有権者はバイデン政権の経済運営に不満を抱いている。昨年12月にブルームバーグ・ニュースとモーニング・コンサルトが実施した世論調査によると、選挙結果を左右する重要州でトランプ氏の経済政策への支持はバイデン氏を18ポイント上回った。