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独断偏見投資日誌の掲示板

国債先物は小反発で引け、長期金利は-0.035%に低下
2019/04/22 15:18

国債先物中心限月6月限は前営業日比3銭高の152円55銭と小反発で取引を終えた。
夜間取引で国債先物が上昇した流れを引き継ぎ買いが先行したものの、手掛かり材料難から全体的に動意薄の展開となった。
10年最長期国債利回り(長期金利)は同0.5bp低いマイナス0.035%に低下した。

朝方の円債市場は買いが先行した。
ただ、今後の日銀による国債買い入れオペを巡り、買入予定額が減額されることへの警戒感が重しとなり、国債先物は高寄り後は伸び悩んだ。
現物市場は閑散。
超長期ゾーンでは新発20年債利回りが前日比0.5bp低い0.385%に低下。
新発30年債利回りは同1bp低い0.575%に低下した。

翌23日に予定されている2年債入札については「海外勢からの一定の需要は見込まれるだろう」(国内証券)との声が聞かれた。
新発2年債は出合いがなかった。