信濃守のガラス部屋から見る為替動向と政治の掲示板

>>926

ローズさん、ちはっす。
安倍が狙撃されたというニュースが昼前に入り、夕方には死亡確認。

本当にいったい日本なのか、警備がお粗末すぎじゃないのか、色々とありますが、ひとまずはご冥福。そして今まで感謝。
安倍という政治家のプレゼンスが消えることは、今の日本にとっても混迷の世界にとっても大きな損失、それを多分一番わかってないのが今の日本人のような。
訃報に接してもいまだにモリカケとか言ってるバカ結構いるし、そんなだから日本は何もよくならない。
モリカケいうのなら原氏が勝訴したこと、更には赤木氏の逝去２日前にバカやらかした長野県関係の議員いるから調べてみろと言っておいたけど。

前から思っていたのは、今回のような形というんじゃなく、安倍は静かに退いて去るのではなく戦いの場で倒れるんじゃないかということと、「憲法改正」へのこだわりをどこかで捨てて（正確には妥協して）いればもっと色んなことができたんじゃないかということ。
そして、モリカケの時のように自らを信じ、嫌われることを厭わず、誤解の払拭を後回しにしていたことが、往々にしてこうした犯行の引き金になりかねない。

石原御大の時もショックは大きかったけれど、多分それと並ぶかそれ以上。
石原御大については与党幹事長の長男坊よりも、最近になって太陽光利権に強い批判をしている次男坊のタレント気象予報士のほうが後継者の資質があったような。今更だけど。
安倍の後継者はたぶんいない、おととしから表舞台に出てきた弟も体の不調を抱えてるし、器と情熱と吸引力を持った人物はこれからの日本に当分出てこなさそうな。そういう意味では、遠くない将来のうちに坂本龍馬（今の龍馬のあれこれの多くは虚構らしいけど）のような存在になるか。

というか、だったらお前がということになるんだろうけど、残念ながら人の世は天の賦与というものが確実に存在してるし、それゆえに政治家という稼業が存在しえいる。
ローズさんがかつて好きだと言っていた、ノブレスオブリージュだったけか、その考え方とも似ているけれど。

改めて、日本は、そして世界は大きな財産を失った。