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(株)宮入バルブ製作所【6495】の掲示板 2022/06/09〜2023/01/20
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[商船三井HP]
日本初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない」が就航
~ 環境負荷低減とモーダルシフトの実現 、カジュアルクルーズを提供~
(2023年01月16日)
株式会社商船三井(社長:橋本 剛、本社:東京都港区、以下「商船三井」)が保有し、商船三井のグループ会社である株式会社フェリーさんふらわあ(社長:赤坂 光次郎、本店:大分県大分市、以下「フェリーさんふらわあ」)が運航する日本初のLNG燃料フェリー2隻(註1)のうち1番船「さんふらわあ くれない」(以下「本船」)が、1月13日に就航しました。本船は既存船「さんふらわあ あいぼり」(註2)の代替として、大阪南港さんふらわあターミナル(大阪府)と別府国際観光港(大分県)を結ぶ大阪~別府航路を運航します。
本船は既存船に比べて、👉貨物輸送と旅客輸送の両面で輸送力と利便性が向上しました。貨物輸送においてはトラックの積載台数を大幅に増やし、ドライバーズルームを拡充したことでドライバーの皆様に快適な空間を提供します。また大浴場の面積を2倍にし、レストランの席数を1.5倍に拡大、3層吹き抜けのアトリウムをはじめとしたゆとりある開放的なパブリックスペースを設置する(註3)など、「カジュアルクルーズコンセプト」(註4)を更に拡充しました。
本船は国内フェリー初となるLNGと重油それぞれを燃料として使用できる高性能Dual Fuelエンジンを搭載し、環境に配慮した仕様を採用しています。また、
👉LNG燃料を使用することで、二酸化炭素(CO2)を約25%、硫黄酸化物(SOx)を100%、窒素酸化物(NOx)を約85%、排出削減する効果が見込めます。
2024年問題(トラックドライバーの不足による陸上輸送の課題)を解決するため
鉄道輸送と共に海運への期待高まる!
貨物船の利用増加とトラックドライバーの負担軽減からカーフェリー利用が増加
そして今後、省エネと脱炭素の観点から船舶燃料のA重油からLNG、更に水素・アンモニア燃料への転換が進む
そこで、今回の大型LNG自動車(トヨタ)運搬船の燃料供給ユニットへの採用実績により、今後の貨物船、カーフェリーへの宮入バルブの低温バルブ採用が期待される
また、液体水素・アンモニアに対応する極低温バルブへの期待も大きい
極低温バルブは、今回JAXAロケット試験場配管やイワタニ水素ステーションに採用されたものである
*ロケット試験場配管極低温バルブと液体水素を注入するイワタニ液体水素ローリー(2:40 ~ 4:30)
https://youtu.be/zBxHLx67z58